どうも。カルチャーマニアのSai(@saisei_to_hakai)です。
「VRコンテンツ製作を依頼する時って、どうしたらいいの?」
そんな企画を考えなきゃいけないビジネスマン向けの本【VRコンテンツ最前線】。
コチラどんな感じの本か、お伝えします。
VRビジネス本【VRコンテンツ最前線】感想レビュー!
【VRコンテンツ最前線】 桜花一門 著
「没入体験」が人を呼ぶ!
費用規模・製作工程・スタッフ構成・製作ノウハウ
事例でわかる、VRコンテンツ最前線!
この本でわかること
- VR製作会社へ依頼する時、何を考えればいいか
- VRコンテンツ、VR企画の事例
- VRがイベントでどのように使われているか
- VRコンテンツ、AR企画の事例
- VR製作におけるトラブル例
- 相談できるVR製作会社一覧
VR本【VRコンテンツ最前線】感想レビュー
この本はVR入門書ではなく、VRコンテンツ製作の依頼を考えているビジネスマン向けの内容です。
なので、VR初心者には多少むずかしいですし、必要としている内容ではないでしょう。
しかし、「VRで何かできないか」と考えている人やVR開発者にコンテンツ制作を依頼しようとしているビジネスマンには有益な本です。
どれくらい費用がかかったか、人数は何人必要だったか、製作のポイントなど、今までに制作されたVRコンテンツの事例を見ながらイメージできます。
【VRコンテンツ最前線】面白かったところ
いろいろなVRコンテンツの事例を見れるのが面白いです。
どれもこれも、今までにまったく存在しなかったものを作り出すわけなので、苦心した点などを読むと「リアルって大変だな」と。
あと、ARコンテンツの制作事例も載っています。
テレビでよく見かける『HADO』の制作話も出てきて、どういう考えで作られて、今後どうしていきたいか、などの内容が面白いです。
【VRコンテンツ最前線】印象に残った言葉
●CGコンテンツの場合であれば映像製作会社に発注すればいいと思われるかもしれませんが、それは早計です。
VRではその特性上、映像系ではなく3Dゲーム系のCGの作り方が一番いいのです。
●VRコンテンツは、まだまだノウハウが蓄積され続けている領域であり、ハードウェアもソフトウェアも、製作方法も運用方法も、あらゆる面でセオリーが確立されているわけではありません。
【VRコンテンツ最前線】読んで考えたこと
事例で載っているVRコンテンツは、それまでに前例がなく、それぞれイチから独自に作り出されているものばかり。
手探り状態から完成まで仕上げるって、めちゃくちゃ大変だろうなと容易に想像がつきます。
でも逆にいうと、まだまだ未知の領域なので、「誰もやっていない、新しいこと」をやれるチャンスは大いにあるな、と。
こういったプロのVR開発者さんじゃなくても、いろいろな隙間を見つけてチャレンジできると思います。
アンテナを張って、ヒントを見逃さないようにしたいですね。
VRコンテンツの制作を考えている人は読んでみてください。
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