連日大盛況の音声SNS【clubhouse(クラブハウス)】!
人によってはそれぞれ、
- iPhoneだからできる・Androidだからできない
- 招待された・されない
- スピーカーに回れる・回れない
もうすでにそういった分断が進んでいる感じで。影響力の可視化装置としても、ガンガン稼働しておられます。
人間という生き物の根っこをあぶり出す装置として、こんな面白い観察対象はそうそうない!
ってことで、【clubhouse】の何が面白いか?【clubhouse】のすごい点について。考察してみましょう!
音声SNS【clubhouse】って何が面白いの?ここがすごい!ポイント3つ
限定2人の招待枠で「乗り遅れるな感」を演出したのもすごいですが。使ってみてのすごい点はズバリ、この3つです!
- 音の遅延がない
- 予想外の組み合わせや、レアな本音が聞ける
- 一切の文字入力ができないデザイン
ひとつづつ、ご説明します。
音の遅延がない
まず、声の遅延がほとんどない!
他の遠隔コミュニケーションアプリと比べても、おそらくダントツ。
なので、複数人での会話が成り立ちます。
じゃあZOOMなどと何が違うかというと、そこに予定していなかったいろいろな人が加われる。
友達の友達が加わって、意外な共通点があって仲良くなったり。
交流が生まれる、まさに「SNS」なんですよね。
予想外の組み合わせや、レアな本音が聞ける
スピーカーそれぞれのつながりが重なって、意外な組み合わせになっていたりします。
「えっ!あの芸人さんとあのミュージシャンが話してるの?」みたいな。
テレビのキャスティングでは考えられないようなレアな場面に遭遇することもあるでしょう。
そして、飲み屋の会話を盗み聞きするかのように、ポロッと漏れた本音を聞けることもあるでしょう。
そういった「レアな場に立ち会えるかもしれない」という面白さがあります。
一切の文字入力ができないデザイン
聴いてるリスナーは、一切の文字入力ができないデザインになっています。
なので、荒らし行為も起こらないし、スピーカーの内容がコメントによってブレることもありません。
他の配信プラットフォームだと、配信者はコメントに反応しなければいけないので、疲れたり、趣旨がブレたり。
「あれ?何話してたんだっけ?」みたいなことはひんぱんに起こります。
「コメント」の反応は、雑談配信には向いていますが、目的やテーマを持った配信には雑音になります。
聴いてる方としても、スピーカーがテーマから外れないので聴きやすいです。
【clubhouse】ではバッサリと。コメント欄を無くした。
リスナーは言いたいことがあったら、Twitterなど外部のSNSなどで言うしかない。
そういったデザインになっています。
【clubhouse】はくだらない?つまらない?
案の定、【clubhouse】は「くだらない」「つまらない」といった声が出てくるわけですが。
他のSNSと同じく、必要ない人にはそう感じるでしょうし。使い方しだいですね。
有名人やインフルエンサーが【clubhouse】を使うのと、一般の人が【clubhouse】を使うのでは、意味合いが違ってきます。
前者はちょっとした舞台上になりますし、後者はちょっとした飲み会みたいな。
そこらへんをわかって、それぞれに合った使い方をしていけばいいだけです。
聴くだけでも楽しめる
というわけで、一般リスナーとしては聴くだけでも楽しめると思います。
「この人の話だけは聴きたい!」という人をフォローしておく。そしてルームに現れた時のトークを楽しむ。
僕の場合は、有吉さんがどこかに現れて誰かをいじってるのを聴くだけでも楽しいです。
「DAIGOさんへの質問が、自分にも通じる話でタメになった!」みたいに楽しめる人もいることでしょう。
あとは友達とたまに連絡取ったり。コラボ企画のために作戦会議したりなど。それぞれの使い方で楽しめれば良いですね。
最近は、落語家さんが寄席として使ったり。会社が新卒採用の一環として使ったり。いろいろな試みが始まっているみたいですよ。
これからさらに、いろいろな試みや、悪用なども出てくるわけですが…
この【clubhouse】という新たなアプローチ。それを観察して、採取できるサンプル。
好奇心旺盛な皆さま、【clubhouse】観察を楽しんでいきましょう!
他、【Clubhouse】について まとめページ↓
>>>音声SNSアプリ【Clubhouse(クラブハウス)】とは?始め方から使い方まで まとめページ