どうも。カルチャーマニアのSai(@saisei_to_hakai)です。
「VRゲームってこれからどうなるの?」
未来のVRゲームがどうなるか、気になりせんか?
そんなアナタに。現在のVRゲームと、これからのVRゲームについてお伝えします。
VRの未来【ゲームのVR】進化する未来のVRゲーム
この記事でわかること
- これまで~現在のVRゲーム
- 仮想空間とゲームの関係
- VRによってどんなゲーム生まれてくるか
これまでのVRゲーム
これまでに、【バイオハザード】【みんなのGOLF】【グランツーリスモ】【ファイナルファンタジー】など、
有名作品がVRになっています。
が、【ファイナルファンタジー】のVRゲームをチラ見してると…これは、釣りゲーム?
「【FF】は【川のぬし釣り】になったのか?」と思いました。
【バイオハザード】の方はイメージ通りのVRゲームで、実際めちゃくちゃ怖そうです。
他にもVRの特性を活かしたゲームもありました。
VRグローブを使って忍術が使える【忍 VR】や、飛んでくるボールをヘディングで打ち返していく【ヘディング工場】など。
VRの特性を生かした、独自のVRゲームがありました。
大きな空間で体験できるVRアトラクション施設も各地にありました。が、
【ドラゴンクエストVR】などが体験できた【VR ZONE】などはパンデミックの影響もあり、閉館になりました。
現在のVRゲーム最前線
まずはVRゲームで最大のヒットとなっている【Beat Saber】。
文句なしに手軽で楽しいVR体験ができるゲームです。
そして。すべてがハイクオリティな、VRゲームの到達点として語られる【Half-Life Alyx】。
美しいグラフィックにより、「ほんとにある世界に行った」かのような没入感でした。
そしてVRゲームを語る上で外せない、日本発のタイトル【東京クロノス】と【アルトデウス : BC】。
ストーリーを中心に展開される世界。新たなエンターテインメントを体感できる傑作でした。
そして他の一般プレイヤーとバトルロワイヤルする【POPULATION:ONE(ポピュレーションワン)】。
生身の人間同士の対戦だからこそ生まれるドラマやレアケース。敵にやられても楽しいゲームです。
オトナ男性が手を出す【VRカノジョ】なんかもある意味、未来が見れました。
VRゴーグル【Meta Quest2】の発売によって、VRゲームの売れ行きも好調とのこと。
今後もどんどん入魂のタイトルが出てきそうで、楽しみです。
仮想空間とVRゲーム
バーチャルSNSの【VRChat】【Cluster】【Recroom】や、米フェイスブック社の【Horizon】。
仮想空間内でのゲーム開発もどんどん活発になっています。
ユーザーが仲間と一緒に、仮想空間内のゲームにチャレンジできる仕組みです。
これは以前の仮想空間の歴史をふまえ、「仮想空間内に人が集まる理由を作る」という戦略なのだと考えられます。
そして、ゲーム開発ができる仕組みを、一般ユーザーにも提供しています。
「人が集まる場所、ゲーム」を仮想空間内に作れたら、そこでお金の流れが発生します。
逆に、【Fortnite】や【Roblox】などのゲームがSNS化してく流れも見られます。
新たなビジネスチャンスを求めている人は、仮想空間のゲームやワールドの制作を検討してみるのも良いでしょう。
VRによってどんなゲーム生まれてくるか
安易に想像できるものとしては「リアルでの動き」をバーチャルに反映させたVRゲーム。これはどんどん出てくるでしょう。
【ストリートファイター】や【鉄拳】などは、リアルに疑似ケンカできるようになるんじゃないでしょうか。
まんまリアルで腕っぷしの強い人間が勝つ。
もしくは、ゲームオタクがリアルなケンカめちゃくちゃ強くなる、みたいな現象が起こるかも。
「朝倉兄弟はVRでも最強なのか」という動画がYoutubeにアップされる日も近いかもしれません。
VRによってゲームリバイバルが起こる
ここからは個人的な思い入れと要望の話になります。
僕は大人になってからほぼゲームをやっていません。
理由は単純です。
人生をクリアできていないのに、ゲームで遊ぶ。すると、焦りと空しさを感じてしまい、ゲームを心から楽しめないからです。
これは別にゲームやってる人をどうこう言ってるわけじゃありません。仕事とゲームで割り切れる人は楽しめばいいと思います。
そんなわけでゲームから長い間キョリを置いてきました。
ですが。現実とゲーム世界の境目が無くなってきたら、話は別です。
現に、ゲームで優勝すれば賞金〇億円、なんて話は最近よく聞きます。
一般人がバーチャルでゲーム開発をする、という環境も整いつつあります。
生活の手段として、ゲームがひとつの選択肢になるなら。それはもうチャレンジです。
挑戦というマグマに、焦りや空しさが入り込む余地はありません。
さて。熱を帯びてきた頭を一旦クールダウンして。。
「自分だったらどんなゲームがしたいか、どんなゲームを作りたいか」。考えました。
自分の好きだったゲームは、【三国志】や【大航海時代】などの戦略ゲーム。
もっとさかのぼってゆくと、キッズの頃はやはり【ドラクエ】【FF】。
思い出していると、子供の頃の空想がよみがえってきました。
「RPGの世界に入って、ほんとに剣でモンスターを倒せたら楽しいだろなぁ…」
キッズの頃にそんなことをぼんやり妄想していたのを思い出したのです。
実際、いますでに【Asgard’s Wrath】などのVRゲームで、これができるようになっているのです。
VRゲーム【Asgard’s Wrath】についてはこちらの記事にまとめています↓
>>>VRゲーム【Asgard’s Wrath】北欧神話の世界で戦えるRPG!感想レビュー
そうだ、やはりまずVRゲームがやるべきはコレだと。
体験施設の【ドラゴンクエストVR】は最もそれに近いものでしたが、あくまでも一時的なアトラクション体験でした。そうじゃなくて。
あの頃、家で幼い僕らがやっていたそのまんまの【ドラクエⅠ・Ⅱ・Ⅲ…】【FF Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ…】【スーパーマリオ】。
それを、まんまVRでゲーム世界に入れるようにする。これでしょう。
ストーリーも設定も、まんま同じでいい。新しく作り変える必要はありません。
あの頃を生きた大人たちは絶対やりたくなりますよ。
ノスタルジーと相まって、「あの頃の夢が叶う!」と。
これができたら焦りも空しさもないですよ。
実際にメタルライムに遭遇して、自分の手で狩る興奮。
こんな強力な磁場を生めるコンテンツはそうないはずです。
スクウェア・エニックスさんには、この一世を風靡した名作たちのVR化。ぜひ作ってもらいたいですね。
そこから近い将来、VRによるゲームリバイバルが巻き起こるのではないでしょうか。
他の分野による【過去と未来】についてもまとめています↓
>>>【バーチャルの過去と未来】VRによる未来展望・未来予測まとめページ
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