「NFTアートを作りたいんだけど、みんなどうやって作ってるの?オススメのアプリやソフト教えて!」そんなアナタへ。
アナログからデジタルまで、NFTアートの描き方をまとめました。
これを読めば、どんなアプリやソフトでNFT制作されているのかわかりますよ。
超初心者向け【NFTアート】の書き方・描き方
手描きイラスト・水彩画・油絵・書などのアナログ作品《原画の販売もできる》
- スマホやデジカメで作品を撮る
- 家庭用スキャナで自分でスキャンする
- Kinkosなどに持ち込んでスキャンしてもらう
【NFTアート】デジタル作品の描き方《iPad使用者が多い》
- iPadなどの液晶タブレット×Apple Pencil
- もしくはPC&Wacom製の板タブレットなど
【NFTアート】iPad×Apple Pencilで描いてる人が多い
- iPad Pro 12.9インチ 2021 スペースグレイ(Wi-Fi, 512GB)
- iPad Pro 12.9インチ 2021 シルバー(Wi-Fi, 128GB)
- iPad Air 2022 パープル(Wi-Fi, 64GB)
- iPad Air 2022 スターライト(Wi-Fi, 64GB)
- Apple Pencil(第2世代)
Wacomの板タブも安い上にソフト付きなのでオススメ
NFTアート制作におすすめのアプリ・ソフト
ペイントソフトでオススメなのは、以下の通りです↓
PC(Windows/Mac)
- CLIP STUDIO PAINT
- Photoshop
- Illustrator
- ペイントツールSAI
タブレット
- Procreate
- アイビスペイント
- CLIP STUDIO PAINT
スマホアプリ(ios/Android)
- CLIP STUDIO PAINT
- アイビスペイント
この中から選べば間違いなし!クリスタかProcreateかアイビスペイントで始める人が多いかと思います。
iPadだとProcreateが相性よくて最高です!
上級者はPhotoshopやクリスタかProcreateを使ってるイメージ。
参考までに言うと、イラストサイト『pixiv』の投稿作品で使用されているのは、
- CLIP STUDIO PAINT(61%)
- Photoshop(19%)
- ペイントツールSAI(4%)
- 他(16%)
って感じです。クリスタが人気で半数をしめてますね。くわしく見たい方はコチラ↓
ペイントアプリ・ソフトの価格
ペイントアプリ・ソフトには、買い切りタイプと月額制のタイプがあります↓
買い切りタイプ
- CLIP STUDIO PAINT PRO版 5,000円 EX版 23,000円
- ペイントツールSAI 5,500円
- Procreate 1220円
- アイビスペイント 無料(広告の出ない有料版は1220円)
月額制タイプ
- CLIP STUDIO PAINT PRO版 月480円 EX版 月980円
- Photoshop 月1,078円
フォトショップ以外は買い切り価格で1000円~5000円くらい。アイビスペイントなら無料でお試しできる、って感じですね。
クリスタは液晶タブレットや板タブレットを買うと無料で付いてくることが多い。なので使う人が多いのだと思います。
Procreateは買い切りでずっと使える神アプリ!
というわけでビビッと来たもの選べば、どれでも問題なく描けます!
今どき、スマホでも指でめちゃめちゃ細かい絵を描く女子高生とかいますからね…。
良い作品が作れるかどうかはツールやアプリソフトじゃなく、「描き手の技量しだい」ってことですね。
クリプトパンクスみたいなドット絵を作れるアプリ《戦略が必要》
- 8bit painter
- ドットピクト
- ドット絵エディタ
- ドット絵メーカー
- Pixelable
それぞれのドット絵アプリについてくわしく知りたい方はこちらの記事を参考にどうぞ↓
【関連記事】>>>ドット絵アプリの人気おすすめ10選|初心者も簡単に作成できるお絵描きアプリとは?
ただし、ドット絵は人気のクリエイターがすでにたくさんいます。シンプルなので“違い”を出すのもなかなか難しいです。
今からドット絵で参入するなら、「将来の展望」や「何かしらの付加価値」を考えて作っていかないとキビシイでしょう。
NFTアートをAIで自動生成もできる《オススメはしない》
AIが自動生成するソフトで作品を作り、NFT販売してる人もいます。
AIを使ったアプリ・ソフトは以下のようなものがあります↓
- Midjourney AIがアートを生成する
- mimic AIがイラストを生成する
- Stable Diffusion 高クオリティAIアート自動生成ツール
- Dream テキストから抽象画を自動生成する
- Toongineer Cartoonizer 写真を自動でイラストにできる
- GauGAN ざっくり描くだけで高クオリティな絵にしてくれる
- CHARAT オリジナルキャラクターを作れる
- 彩ちゃん(SAI) 顔のイラストを自動で作れる
はじめから「AIを使ってます」と言ってるならいいですが、何も言わずに出品するような人もいたりします。なので買う方も注意が必要です。
「自分で描いてない」ってイメージもあり、そんなにやってる人もいないです。
プログラミングによるNFTアート
NFT自体がエンジニアやプログラマによって生まれたものなので、プログラミングでアート作品が作れると強いです。
実際すでに「何かの条件によって作品が変化する」みたいな作品はけっこうあります。
かといって絵描きやイラストレーターで「コードも書ける」なんて人はそうそういないと思います。
なので、そういった技術者とコラボしたり、依頼できる人を探してみたりしておくと良いかもしれません。
技術者と組んでイラストを自動生成する「ジェネラティブNFTコレクション」に挑戦してるイラストレーターさんもいます。
- KOMAPPYさん×Nagi Fuyumiさんによる『GenerativeIllust M0E』
- Niko24さんによる『NEO TOKYO PUNKS』
- Big Hat Monkeysさんによる『Samurai Monkeys』
などなど。参考にしてみると良いでしょう。
写真作品や自撮りのNFTアートも販売されている
もちろん写真作品もNFT販売されています。
夜の街を撮るomiさんとか有名ですね。
さまざまな衣装を用意して、お胸の写真作品発表しているnanoさんも有名です。
アート写真作品じゃなくても、フツーの自撮りを販売してる方もいます。
毎日のランチを撮ってNFTにしているいただきますマンさんは「おじさんのランチ写真」ということで話題になりました。
写真のクリエイターについてはコチラにくわしくまとめています↓
【関連記事】>>>【NFTアート】写真を販売してる写真家5選《まだ少ない》
【NFTアート】のやり方《書き方・描き方》まとめ
作品づくりのために必要なものをまとめると、こうです↓
- 絵描きやイラストレーターの制作ツールはiPad×Apple Pencilがオススメ
- ソフトはクリスタやアイビスペイントなどを使えばサクッと始められる
- アナログ作品は、写真で撮るかスキャンすればOK
- ドット絵はいろんなアプリあるけど、何かしらの戦略ないとキビシイ
- 下手にAI使うのはやめとけ
- プログラミングできると強い!できなくても仲間探しておくのが良い
- 写真作品ももちろん売れる
って感じ。3D作品には触れませんでしたが、もちろんいっぱいあります!NFTや話題のメタバースとの相性も良いですし。
3Dの制作ツールにまで手を出すと、いっぱいありすぎてまとめきれないので。2Dの絵や写真作品にしぼってまとめました。
最近では、代々木アニメーション学院に『NFTイラスト科』なるものができました。リモートで授業を受けられるみたいなので、興味がある方は無料で資料もらってみるといいですよ。
というわけで『NFT向けデジタルイラストの描き方』をまとめました。絵描きやイラストレーターさんはぜひ作品をNFTにして、参入お待ちしております。
気に入った作品は買ってます。なのでNFT出品された方は、ぜひTwitterのコミュニティで宣伝してみてください↓
他、【NFT・クリプトアート】についての記事はコチラにまとめています↓
【関連記事】>>>サルでもわかる【NFT・クリプトアート】始め方・作り方・売り方《まとめページ》
僕も絵を描くので、NFTにして出品しています↓