「レジャーナノにNFTを送って保管したい。やり方を教えて!」
そんなアナタに。メタマスクからレジャーナノにNFTを送って保管する方法をお伝えします。
ちなみにレジャーナノシリーズでのNFT保管方法は「レジャーナノX」も「レジャーナノS」も「レジャーナノSプラス」も、みんな同じ。
サクッと送ってNFTを保管してみましょう。
【レジャーナノ】NFTを送る・保管する方法《5ステップで送る》
【レジャーナノ】シリーズでNFTを保管する方法はカンタンです。(厳密にはNFTの秘密鍵を保管します)
以下の5ステップをやればOK↓
- 『Ledger Live』を立ち上げ、レジャーナノを接続
- イーサリアムのNFTなら『Ethereum』、ポリゴンのNFTなら『Polygon』を選ぶ
- NFT受け取りアドレスをコピーする
- Opensea(のメタマスク)からNFTを送る
- レジャーナノでの受け取りを確認して保管完了
まずはためしにPolygonのNFTをテストで送ってみるのがいいです。
10分もかからないので気軽にNFTを送ってみましょう。
NFT保管ステップ①『Ledger Live』を立ち上げ、レジャーナノを接続
レジャーナノを使うアプリ『Ledger Live』を立ち上げて、レジャーナノ本体を接続しましょう。
PINコードを入力したら準備完了。
レジャーナノの初期設定をした時、『Bitcoin』や『Ethereum』のアカウントは作りましたよね。
今回はテストとしてポリゴンのNFTを送ります。なので『Polygon』のアカウントも追加しておきましょう。
NFT保管ステップ②イーサリアム作品かポリゴン作品か選ぶ
『Polygon』のアカウントを追加したら、左のメニュー「アカウント」から選べるようになります。
アカウントを見ると「NFT(非代替性トークン)コレクション」のところに「NFTを受け取る」があります↓
「NFTを受け取る」をポチッと押しましょう。
NFT保管ステップ③NFT受け取りアドレスをコピーする
確認して「続行」をポチッ
間違ったチェーンに送ると大事なNFTがなくなります。選択ミスに気をつけましょう。
レジャーナノのデバイスが確認されたら、NFTの受け取りアドレスが表示されます↓
アドレスをコピーし、レジャーナノ本体で確認して「Approve」。
アドレスをコピーし忘れたら「再確認」。コピーできたら「完了」で進みます。
NFT保管ステップ④Opensea(のメタマスク)からNFTを送る
Openseaで送りたいNFTのページを開きましょう。
右上の「Transfer(送る)」をポチッ
「Quantity(送る数量)」を入力し、「Address」にコピーした受け取りアドレスを貼りつけて「Transfer」。
これでレジャーナノへ送れました。
NFT保管ステップ⑤レジャーナノでの受け取りを確認して保管完了
数分ほど待つと、「NFT受け取り済み」となってNFTが届きました。これで受け取り完了です。
「ギャラリーを見る」で受け取ったNFTの確認もできます。
…ん?NFTを受け取った2分後に、別のNFTが「NFT受け取り済み」になっている…
レジャーナノ宛てに怪しいNFTが送られてきた?
送られてきた謎のNFTを見てみると、見るからに怪しい。
いろいろ調べたところ、自分では送ってないのに「ハードウェアウォレットにNFTが送りつけられてくる」ということはあるみたいです。送りつけるのも可能みたい。怖すぎますよね…。
資産を抜かれたわけじゃないですが、こういう謎のNFTはさわらない方がいいです。
レジャーナノだけじゃなく、どのハードウェアウォレットでも送りつけられてくる可能性がありそう。
Openseaでのメタマスクもそうですが…謎のNFTが送られてくるの、なんとかならないもんでしょうかね…。
メタマスクにレジャーナノを接続して直接NFT購入もできる
オススメはしませんが、メタマスクにハードウェアウォレットを接続して直接NFTを買うこともできます。
やり方は以下の通り↓
メタマスクのアイコンをポチッて「ハードウェアウォレットの接続」。
使うハードウェアウォレットを選びます。
で「接続」。これでメタマスクとハードウェアウォレットが連携します。
レジャーナノでNFTを買いたいときは、こちらの動画(18:15~)を参考にしましょう↓
しかし、ハードウェアウォレットから直接NFTを売買するのはオススメしません。
接続したまま「署名」をするのは危険だからです。危険なものと気づかずに「署名」してしまうと中身が盗まれます。これじゃあハードウェアウォレットを使った意味ないですよね。
なので、「ハードウェアウォレットはあくまで保管するもの」として使いましょう。
【レジャーナノ】NFTを送付・保管する方法 まとめ
【レジャーナノ】へのNFTの送り方・保管方法をまとめると、以下の通りです↓
- 『Ledger Live』で受け取りアドレスをコピー
- Openseaの「Transfer」からアドレスをペーストして送る
- 送るNFTのチェーンと受け取るチェーンを間違えないように
- 送ったおぼえのない怪しいNFTが送りつけられてくることがある
- メタマスクと接続して直接売買するのはやめておこう
テストとしてポリゴンNFTを送ってみましたが、「盗まれないよう安全に保管したい」ってNFTはイーサリアム作品が多いと思います。
しょっちゅうNFTを送るわけではないので、守りたいNFTがあったら慎重に。チェーンを間違えないようにしましょう。
ハードウェアウォレットでNFTを保管できるようになったら、高級NFTを所有しても一安心です。
他、ハードウェアウォレットについてはコチラにまとめています↓