「作品をNFT化したら、なるべく安く出品しよう!」
【NFT・クリプトアート】を販売するには、“ガス代”と呼ばれるシステム使用料がかかります。この“ガス代”は、その時によって変わります。
なるべくなら安く出品したいですよね?基本的にガス代が安いのは朝と土曜日・日曜日です。
安いタイミングで出品して、販売しはじめるまでをこの記事にまとめました。サクッと読んでなるべく安く出品しましょう。
【NFT・クリプトアート】安く出品・販売する方法
NFTの作り方は、こちらの記事でくわしくまとめています↓
【関連記事】>>>サルでもわかる【NFTアート】の作り方《3つの手順で初心者でも簡単に始められる》
価格をつけて出品(リスト)する
「マイコレクション」に作ったNFTが入ったら、次は出品しましょう。
出品した作品をクリックして、「Sell」をポチッ
販売(もしくはオークション出品)する価格を決めて、「Post Your Listing」で出品します。
『OpenSea』では、この出品する時に“GAS(ガス)代”がかかるわけです。
“ガス代”は、はじめて出品する時にだけ支払う“ネットワーク利用料”です。
(もしかしたら仕様変更してガス代がかからなくなってるかもしれません)
ガス代は時間帯や曜日によって変わる
「Post Your Listing」ボタンを押すと、このような画面になります↓
右上に、出品するために必要な“GAS代”が『イーサリアム(ETH)』で表示されます。
この画像だと約0.03ETHですね。「高い!」となりますが現状はこんな感じです。
ガス代は時間帯や曜日によって変動します。なのでなるべく安い時を狙って払いましょう。比較的に安いのは、朝の時間帯と土日です。
ちょくちょく「Post Your Listing」ボタンを押してみて、安くなってるかチェックしましょう。
まだ『イーサリアム(ETH)』を持っていなければ、「どのくらい買えばいいか」の目安もわかります。相場を見てから買いましょう。
【NFTアート】安く出品する方法 まとめ
なるべく安く『OpenSea』で出品する方法をまとめると、こうです↓
- 『イーサリアム(ETH)』の価格がなるべく安い時に買う
- ガス代がなるべく安い時を狙って出品する
『イーサリアム(ETH)』は常に価格が変わります。チャートを見て、下がってそうなタイミングで買いましょう。ガス代も価格が上下します。安い時間帯・曜日を探しましょう。
現在はめっちゃ高くなってるガス代ですが、それを解消するためイーサリアムの開発も進んでいます。
NFT出品したけど売れない。どうすれば売れる?
「出品したけどぜんぜん売れない。見られてもいない」って方は多いです。
いくらNFTが注目されているとはいえ、無名アーティストの作品まで売れるようなものではありません。
ここは当然、実績や知名度がモノを言うところではあります。
これからNFTアートを売っていきたいアーティストはどうすればいいのか?以下でお伝えします↓
NFTアートを売るためにできること5つ
主に、以下のことをやってみるといいですよ↓
- 暗号資産に関係するテーマで作品を作る
- 単なる静止画ではなく、画面上で動くような工夫をする
- 出品したら、Twitterなどで英語文での宣伝投稿をする
- 安く販売して実績を作り、『OpenSea』の“認定クリエイター”を目指す
- 『OpenSea』以外のプラットフォーム(主に日本国内の)も注目しておく
理由をひとつづつ説明します。
暗号資産に関係するテーマで作品を作る
NFTアートを買うには、暗号資産を持っている必要があります。
ということは、今のところNFTアートを買うのは暗号資産取引で儲かっている投資家です。
なので、暗号資産に関係した作品を作れば「おっ」となる可能性は高いです。
暗号資産で儲かった投資家がどんな作品なら「欲しい」と思うか。なぜ「NFTじゃないといけないのか」。
それを考えて作品を作ってみるのが良いでしょう。
単なる静止画ではなく、画面上で動くような工夫をする
せっかくのデジタルアートなので、デジタルでしかできない作品を作った方が良さそうです。
特に、ブロックチェーンの仕組みを理解したエンジニアが作る作品は強い。
プログラミングができなくても、できる範囲でデジタル作品に挑戦してみるのが良さそうです。
画面上で動いたり、VRで描いた作品だったり、3D作品だったり。
その方が目にも留まりやすいです。できる人はトライしてみましょう。
出品したら、Twitterなどで英語文での宣伝投稿をする
NFTマーケットの参加者は圧倒的に外国の方が多いです。
なので、Twitterなどで出品アピールするなら英文でも宣伝しておいた方が良いでしょう。
「#NFT」「#nftart 」「#NFTartist」などのタグをつけて投稿しましょう。
運が良ければ、たまたま日本の市場を目にしたバブリーな海外投資家が買ってくれるかもしれません。
ただし、NFT関係のタグを付けて投稿すると詐欺師からのメッセージもいっぱい来ます。引っかからないようにしましょう。
安く販売して実績を作り、『OpenSea』の“認定クリエイター”になる
『OpenSea』には“認定クリエーター”の制度があります。
ある程度出品して、ある程度販売の実績を作って申請しましょう。
認定されて認定クリエーターになれば、信頼度も上がります。
申請は、自分のコレクションページから「Authorized Editors(認定編集者)」というところですね。
書いてある英文を読むと、チャットアプリ【Discord】から問い合わせる必要があるようです。
いくつか作品が売れたら、認定クリエーターの申請をしてみましょう。
『OpenSea』以外のプラットフォーム(主に日本国内の)も注目しておく
ここでは一番カンタンな『OpenSea』をオススメしましたが、日本発のサービスも出てくるはずです。
NFTマーケットプレイス『nanakusa』や『NFTstudio』、『HEXA』などがそうです。
今のところマーケットの中心は海外ですが、日本でも盛り上がってきたら面白いですよね。
国内のNFTサービスで使いやすいものが出てきたら、イチ早く使ってみるとチャンスがあるかもしれません。
最近では一点モノの作品を売る『Faundation』も人気です。出品を検討してみるのも良いでしょう。
というわけでNFT販売するために、この5つをふまえてトライしてみましょう。
参考までに、Saiの場合はこんな感じのNFTコレクションをやっています↓
>>>SAI_NFTコレクション『Culture & Pattern series』
NFTの売り方 完全版『7つの販売戦略』
「NFTを出品したのはいいけど、どうやったら売れるの?」という方向けに、「作品の売り方」についてをまとめた完全版を書きました。
超初心者向けに、ほぼカンペキな販売戦略7つをシェアします↓
【関連記事】>>>超初心者向け【NFT】7つの売り方《イラスト・絵》販売戦略まとめ
他、【NFT・クリプトアート】についてはコチラにまとめています↓
>>>サルでもわかる【NFT・クリプトアート】始め方・作り方・売り方《まとめページ》
ちなみに僕は10年以上絵を描いてきています。NFTにたどり着くまでの歩み↓