そんなアナタに。現在のSNSの利用状況と、これからくる新しいSNSについてをまとめました。
サクッと読んで、今度の参考にしてください。
SNSはオワコン?《若者が使いはじめる新しいSNSとは》
『SNS』が日常生活に溶け込んで久しい今。上手く自分の活動に活かしていきたいですよね?
そこで、今それぞれのSNSがどうなっているのか。そしてこれから有益なSNS利用はできるのか。
新しいSNSなども、いろいろ調べてみました。これがけっこう面白い。
SNSはオワコン?今のSNSの状況
僕もSNSでだいぶ恩恵を受けてきたのですが、今は落ち着いたものですよね。
SNSはもう、拡散力のないオワコン(終わってるコンテンツ)なのでしょうか。
主なSNSの現在をみてみましょう。
Facebookの状況
説明不要の世界最大SNS。
2020年の国内月間利用者数は、2600万人。
年齢層は高めで、若者は使ってない印象。
Twitterの状況
140文字までつぶやける、不動の人気SNS。
2020年の国内利用者数は、4500万人。
年齢層も幅広く、多様なユーザーに利用されている。
Instagramの状況
画像や動画がメインのSNS。
2020年の国内利用者数は、3300万人。
おしゃれなモデルやアーティストの利用から人気に火がつき、「インスタ映え」の言葉が生まれたのもご存じの通り。
LINEの状況
無料チャットアプリ。メール代わりに使われている。
2020年の国内利用者数は、8600万人。
利用者が多いので、年齢層も幅広い。
TikTokの状況
15秒の短い動画を投稿するアプリ。
2020年の月間利用者数は、950万人。
10代を中心に人気が爆発。未だ若年層に人気。
以上が主要なSNSの現状です。
加えて個人的なイメージをいうと、現状はこんな感じかなと。
- Facebook:落ち着いた層の日記投稿掲示板。公民館
- Instagram:なんとなくオシャレ感を味わう画像集合板
- Twitter:情報交換、ビジネス利用、なんでもアリのつぶやき。核心から愚痴まで
- LINE:メール代わりのツール
- TikTok:10代の遊びとTikTokドリーム
Facebookはもはや落ち着いたもので。Instagramも最大瞬間風速は過ぎ去った。
Twitterは不動かも。LINEは個人的にイヤなので使わない。TikTokは年齢からして使ってたらイタイ。
どれも波が来ては落ち着いて、という感じで。
今後もまた新しいのが来るのかな、とも思ったので。
最近、2つのSNSを試してみました。
『VERO』というSNSと、『Ctime』というSNS。
こちらも使用感を言っておきます。
VERO
FacebookとInstagramの中間といった感じ。
良い点は、Facebookと違って広告が入らないところ、公開設定をしやすいところ。リンクも貼れる。
海外でInstagramからVEROにどんどん流れていけば、日本での隆盛も可能性はあるだろうか。
ただ今のところまだ海外での使用者がほとんどで、まだ日本の利用人数は少なそう。
利用人数増えたら使用料かかるかもしれないので、アカウント持っとくのはいいかも。
Ctime
なにやら、活発に交流する人は、認定されると毎月金券がもらえたり、というオマケがつくSNS。
そのためなのか、見知らぬ人からもどんどんコメントなどがあり、新しい交流が生まれる可能性は大いにある。アクティブなのが良い点か。
ただ、InstagramやVEROに比べるとデザインがイマイチなー、っていう。
あと今のところ、使用層が幼い感じ(プロフ写真がアニメとかペット画像なイメージ)もするかなーってところが気になる。
センス良さげな人たちが流れてこなければ隆盛しないのでは。
この2つに絞って使ってみたものの…「いまいちパッとしたものではないな」という感じ。
やはり5Gなどで、劇的に新しいSNSが出てくるのを期待するべきか…
それともVRのSNSがどこかのタイミングで一般化しはじめるのか…
他、SNSアプリなど
この2つ以外も、チャットアプリや配信アプリ、ゲーム内SNSも羅列しておきます。
チャットアプリ
- Discord
- Slack
配信アプリ
- SHOWROOM
- 17Live
- TwitCasting(ツイキャス)
- LINE LIVE
- ポコチャ(Pococha)
- HAKUNA Live
- Caffeine.tv
- BIGO LIVE
ゲーム内SNS
- Fortnite
- Minecraft
- Roblox
僕はLineが苦手なので、チャットアプリ系は使っていませんが…DiscordとSlackはけっこー使われていますね。
配信アプリは10代中心だと思いますので、使いません。
ゲーム内SNSは、今のところ手を出していませんが…VRゲームとSNSが融合されたら、がぜん興味わいてきますね。
VR SNSではミニゲームが用意されたワールドも多いですが、逆に“ゲーム会社がSNSを作ったら…”というのを見てみたいです。
SNSはくだらない、気持ち悪い、興味ない、めんどくさい、疲れる、病む、ばかばかしい
はい、上記の見出しは『SNS』って検索すると、関連キーワードに上がってくるワードです。笑
どれだけ『SNS』によって負の感情が沸き起こっているのか。よーくわかりますね。
『お金』でも『ネット』でもそうですが、便利なサービスが人間を闇をあぶりだす。そういう一面も多分にあるわけですよね。
逆に、ここがこれからのSNSのポイントではないかと思います。
不快やら妬みやら、そういった感情を抱きづらいデザインのSNSが作られたら。
投稿しても批判されず、投稿を見ても、不快なものは見当たらない。こんな仕組みのSNSがあったら、使いたいと思いませんか?
まだそんな理想のSNSはありませんが、そういった部分で試されているSNSはいろいろ出てきています。
まだ一般化していない新しいSNS どんなのがある?
徐々に人気の出てきているSNSや、これからのSNSアプリを羅列します。ひとこと説明も加えて。
- Snapchat 投稿が10秒で消えるアプリ。アメリカで人気
- Pinterest 実用的な画像のアプリ
- Mixchannel(ミックスチャンネル) 若者に人気の動画投稿SNS
- Cocoon 家族で使う用アプリ
- Periscope 360°ライブ配信ができるSNS
- Good lookin インスタの変形版みたいなSNS
- Mastdon 最大500文字つぶやけるSNS
- WEAR 一般人が投稿する服のコーディネートを検索できるアプリ
- Studyplus 勉強の管理ができるSNSアプリ
- Zenly 位置情報を共有できるアプリ
- C CHANEL 女性に特化したSNSアプリ
- Medium このアプリ内でブログをやるようなSNS
- B612 カメラアプリからSNSになったアプリ
- Friended 個人と個人のやりとりを強めたSNS
- Basement 最大20人の親しい友達とだけつながるSNS
- Houseparty ビデオチャットをグループでやるアプリ
- Steemit 投稿が高評価だと仮想通貨をもらえるSNS
- Octi ARを使ったSNSアプリ
- Yubo フランス発のビデオチャットSNS
それと、ちょっと気になるのが『音声SNS』。
- Clubhouse
- Cuppa
- Stationhead
- TTYL
いろいろ試みているSNSがどんどん出てきますね。
個人的に気になるのは、音声SNSの「Clubhouse」と、
ARを使うっていうSNSアプリ「Octi」。
日本でも使えるようになったら、使ってみてレビューなどするかもしれません。
追記 2021年、Clubhouseがブームに
2021年、Clubhouseが一気に話題になりましたね。
僕も招待を受けて、さっそく使ってみました。
Clubhouseをやってみての記事は、コチラにまとめています↓
【関連記事】>>>音声SNS【Clubhouse(クラブハウス)】とは?始め方~使い方まで《まとめページ》
SNSの利点、メリットを再確認し、利用目的や用途をハッキリさせよう
SNSの利点やメリットとは何でしょうか?
「本音を言ってスッキリ」だったり、「美しい写真を見ての癒し」だったり、「ビジネス宣伝利用」だったり、人によって様々ですよね。
投稿を見ること、見られることによって生まれるエネルギーポイント。それがあるかどうかが重要なわけで。
大勢に広まるほど「本音が出せない」「広告ばっかり」「宣伝にもならない」となって、エネルギーポイントが失われていく。
そしてSNS離れ。となったら残念ですね。
SNSの利用目的や用途をハッキリさせて、エネルギーポイントを生み出せるように。
投稿を見て楽しめたり、投稿が喜んでもらえたりするように。
SNSを考えながら、使っていきたいと思います。
もちろん、うまくマッチできる新しいSNSを探りながら。(VR SNSの行方もお忘れなく)
以上、SNSは宣伝効果や拡散力のないオワコンか?《若者が使いはじめる新しいSNSとは何か》をお伝えしました。
ご自身の活動に、新しいSNSを活かしていきましょう。
他、VR SNSやバーチャルなSNSについてはコチラにまとめています↓
【関連記事】>>>おすすめの【メタバース】まとめ《VR SNS・バーチャルSNS一覧》
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