「NFTを買ってる海外の有名人ってどんな人がいるの?」
知りたいアナタへ。NFTアイコンにしたり、NFTをリリースしたり、NFTに強く関係してる海外有名人をまとめました。
調べてみるとミュージシャンやスポーツ選手が多くて、あんがい美術アーティストは少ないんですね。全員お金持ってるセレブなことは間違いないですが。
以下に名前と職業も合わせてお伝えします。
【NFTアートを購入してる有名人】海外セレブ23選《高額アイコン》
ミュージシャン、スポーツ選手、美術アーティスト、他セレブの順で紹介します。
【NFTを買ってる有名人】海外ミュージシャン8名
海外のミュージシャンで有名なのは以下の8名です↓
- スヌープ・ドッグ
- エミネム
- カニエ・ウエスト
- Jay-Z
- ジャスティン・ビーバー
- マドンナ
- スティーブ・アオキ
- マイク・シノダ(リンキン・パーク)
ひとりづつお伝えします↓
スヌープ・ドッグはNFT参入の第一人者
ラッパーのスヌープ・ドッグは「NFTに熱心なセレブ」として一番に名前が上がるひとりです。
自身がオーナーを務めるレーベル「デス・ロウ・レコード」を史上初のNFTレコードレーベルにし、曲をリリースしています。
また、NFTアバターのミュージックビデオも作ったりと精力的に活動しています。
音楽NFTはまだまだ未知の世界ですが、可能性は大いにありそうです。音楽NFTについてくわしくはコチラの記事にまとめています↓
【関連記事】>>>【NFT音楽/ミュージック】とは?買い方・始め方・作り方を徹底解説《NFT活用によって音楽業界が変わる》
エミネムはNFTでスヌープ・ドッグとコラボ
同じくラッパーのエミネムも有名NFT『Bored Ape Yacht Club』で自分に似たサルを買っています。
スヌープ・ドッグと共にサルの姿になって曲も披露。
セレブにはおサルが人気ですね。
カニエ・ウエストの計画は静かに進行中
ラッパー兼プロデューサーのカニエ・ウエストはNFTに懐疑的でした。
しかし密かにNFTプロジェクトを始める計画があるようです。
Jay-Zはジャック・ドーシーと組んでる
こちらもラッパー兼プロデューサーのJay-Z。
ビットコイン信奉者であるTwitter創業者のジャック・ドーシーと基金を設立。
NFTを使った新たな音楽ビジネスを計画している。
ジャスティン・ビーバーはBAYCを高額で落札
人気シンガー、ジャスティン・ビーバーも『Bored Ape Yacht Club』を買ったひとり。
サルの中でもレアリティの高くない個体を1億5,300万円という高額で買ってネット上をザワつかせました。
マドンナはNFTアーティストとコラボ
マドンナも『Bored Ape Yacht Club』組。ピンクのサルを買っています。
そしてメディアアーティストのBeepleとタッグを組んで過激な映像作品を3部作リリースしました。
スティーブ・アオキ
スティーブ・アオキは日系アメリカ人の世界的DJ。
NFTコレクターとしても有名で、本人いわく「NFT収入が音楽の収入を上回った」そうな。
日本のドット絵クリエイター『Zombie Zoo Keeper』さんが小学生の時にスティーブ・アオキが購入したのも話題になりました。
ドット絵アーティストについてくわしくはコチラ↓
【関連記事】>>>【NFTアート】にドット絵が多いのはなぜ?《オススメのピクセルアーティスト9名を紹介》
マイク・シノダ
ロックバンド『リンキン・パーク』のマイク・シノダはNFTの音楽作品をリリースしています。
NFTオークションサイト「Zora」を使っていて、アート作品も出してるようです。
【NFTを買ってる有名人】スポーツ選手5名
海外のスポーツ選手で有名なのは以下の5名です↓
- ネイマール
- ステファン・カリー
- ラメロ・ボール
- セレーナ・ウィリアムズ
- ピート・アロンゾ
ネイマールもBAYCを購入
ブラジルのサッカー選手、ネイマールも『Bored Ape Yacht Club』組。熱心なNFTコレクターです。
また、『NFTSTAR』という企業がネイマールと契約してNFTアイテムをリリースしています。
ステファン・カリーもBAYC
NBAのバスケットボール選手、ステファン・カリーもNFTファン。『Bored Ape Yacht Club』を買っている。
今後はメタバースを作ったりNFT販売の計画もあるみたい。
ラメロ・ボールはNFTを販売
同じくNBAのバスケットボール選手、ラメロ・ボール。
試合で履いたサイン入りシューズをNFTオークションで販売している。
セレーナ・ウィリアムズはSorareの取締役
女子テニス界のレジェンド、セレーナ・ウィリアムズ。彼女はNFTゲーム会社『Sorare』の取締役に就任。
自身でも投資会社を立ち上げ、複数のブロックチェーン企業に出資している。
ピート・アロンゾはNFTで支援
ニューヨーク・メッツ所属のメジャーリーグ選手、ピート・アロンゾ。
コロナの影響もあり、苦しむマイナーリーグ選手の支援を目的にNFT販売を行なっています。
NFT参入するメジャーリーグ選手はまだ少ないですが、今後は増えてきそうです。
【NFTの有名人】美術系アーティスト5名
NFTの美術系アーティスト5名↓
- Beeple
- ダミアン・ハースト
- グライムス
- JamesJean
- Magdiel
Beepleは一番有名なNFTアーティスト
NFTで一番有名なデジタルアーティストBeepleことマイク・ヴィンケルマン。
オークションの老舗クリスティーズにて、NFT作品が約75億円で落札。これにより『NFT』が世界中で話題になっていきました。くわしくはコチラ↓
【関連記事】>>>アートに大変革が起きる【NFTアート・クリプトアート】とは?《絵描き・アーティスト目線でわかりやすく解説》
NFTアーティストとして時の人となり、その後マドンナともコラボするわけですね。
ダミアン・ハーストはNFTの価値を問う作品を発表
イギリスの現代美術家、ダミアン・ハースト。生と死を表したような過激なコンセプトで知られている。
NFT作品では『THE CURRENCY (通貨)』というプロジェクトを発表。
作品の購入者は1年後に「NFTを捨てて物理的な作品を得る」のか「物理的な作品を捨ててNFTを得る」のか、どちらかを選ばなければならない。
価値のありかを問う面白い作品ですね。
グライムス
起業家イーロン・マスクの妻で、アーティストのグライムス。NFT作品の販売額も世界トップクラス。
ソロミュージシャンですが、環境問題などいろんな活動をしています。
AIにも多大なる関心を寄せていて、AIガールズグループを立ち上げたりも。
女性では一番売上をあげているNFTアーティストです。
JamesJean (ジェームス・ジーン)はイチオシのアーティスト
(↑これはJamesJean作品をマネてSaiが描いたやつ)
個人的にイチオシ。台湾系アメリカ人で世界的アーティストのJamesJean。最近はPRADAやBTSとのコラボでも話題になってる人ですね。
中国の伝統的な絵巻や日本の浮世絵、西洋美術も混ぜた作風の絵を描きます。
一目見たらその世界観や鮮やかさに圧倒される絵画を次々と発表。NFTでは『Fragments』という丸いキャラクターのコレクションをリリースしています。
Magdielはキューバのグラフィックデザイナー
こちらも個人的にオススメしたい。キューバ生まれのグラフィックデザイナーMagdiel Lopez。
1年間、毎日1枚のポスターをデザインして有名になったアーティストです。
NFTでも独特の色彩とセンスで印象的な作品を発表しています。
【NFTを買ってる有名人】他セレブ5名
NFTに関わる有名セレブは以下の5名↓
- イーロン・マスク
- クエンティン・タランティーノ
- パリス・ヒルトン
- メラニア・トランプ
- マーク・キューバン
イーロン・マスクは要注目人物
起業家のイーロン・マスクはブロックチェーン業界でも目が離せない人物なことは間違いありません。
暗号資産について発言すれば価格に大きく影響を与えたり。
『Bored Ape Yacht Club』をアイコンにしたかと思ったら実は単なるコピー画像で、NFTブームを「くだらない」と言ったり。
Twitterを買収して改革に取り組んだり。今後も動きに注目。
クエンティン・タランティーノは訴訟されるも和解
世界的な映画監督、クエンティン・タランティーノ。
映画『パルプ・フィクション』の未公開シーンをNFT販売しようとしました。が、映画の権利を持っているミラマックス社に訴えられ、のちに和解。
映画NFTもこれからファンに向けて販売されるようになっていくのでしょうか。
パリス・ヒルトンはNFTに熱心
お騒がせセレブといえばこの方、パリス・ヒルトン。
新しいもの好きなご令嬢は「NFTは未来です」と語ってメタバースの女王とも呼ばれている。
自身でもNFT作品をリリースし、当然のように完売。
メラニア・トランプはNFT販売
トランプ夫人のメラニア・トランプ。
NFT作品を自身のウェブサイトで販売。NFTの今後に強い関心を持っているようですね。
マーク・キューバンは億万長者でNFT買いまくり
NBAチームも持っている、億万長者のマーク・キューバン。
「NFTの可能性はとてつもなく大きい」と、自身でもNFTに投資しまくっています。
【NFTアートを購入してる海外の有名人】まとめ
というわけで、海外セレブたちが続々とNFTに注目しています。
音楽ではヒップホップのアーティストが多いですね。音楽の作り方や性質からしてNFTとの相性も良さそう。個人的にはエイフェックス・ツインやマッシヴ・アタックなども参入してるのが気になります。
スポーツでも暗号資産やNFTが活用されはじめ、ファンビジネスが盛り上がりそうです。
アートではやはりデジタルアートが相性良さそうですが、日本では個人のクリエイターの作品売買もさかんです。
あなたがもし絵を買いたり作品をつくってるなら、NFTに挑戦してみるのも良いでしょう↓
【関連記事】>>>イラストレーターが【NFT】で稼げる3つの理由《新たな収入源になる副業》
お金持ってるセレブは高額なNFTを買って新しい遊びを楽しんでる感じですね。作品を偶然見つけられてお買い上げされてみたいものです。
まだまだ一部コレクター間で売買されてる感じなので、今後の盛り上がりに期待しましょう。
他、【NFT・クリプトアート】についての記事はコチラにまとめています↓
【関連記事】>>>サルでもわかる【NFT・クリプトアート】始め方・作り方・売り方《まとめページ》
僕も絵を描くので、NFTにして出品しています↓