「NFTのギブアウェイってなぜやるの?どうやったらいいの?」
と気になっているアナタへ。Twitter上でNFTギブアウェイをやる意味~やり方をまとめました。
NFT出品を始めたクリエイターさんの参考になれば幸いです。
有益な【NFTアート】作品ギブアウェイのやり方
まずはギブアウェイをやる意味を理解して、効果的にギブしていきましょう。
NFTギブアウェイをやる意味
NFTギブアウェイをやる意味は「知ってもらう」ことと「つながりを深める」ことです。
なのでNFTギブアウェイには2タイプあります。
- 作品や作者を知ってもらい、フォローしてもらうためのギブアウェイ
- 作品のオーナーやファンにプレゼントして関係性を深めるためのギブアウェイ
それぞれくわしく説明します。
「知ってもらう」ギブアウェイ
NFTを作ったら、買ってもらいたいですよね?
買ってもらうためには、まず「知られない」ことには始まりません。
まだ存在が知られておらず、作品が売れないクリエイターは「作品をプレゼント(ギブ)する」ことで認知されるわけです。
作品や作者を知ってもらうため、ギブする代わりに拡散やフォローをしてもらいましょう。
ギブアウェイのやり方によっては、認知を得るだけじゃない様々な宣伝もできます。
「つながりを深める」ギブアウェイ
NFTクリエイターから作品のオーナーやファンに向けて配布されるギブです。
より関係性を深めることで、応援してもらいやすくなります。(もちろん、打算的じゃない感謝のギブが多いです)
運営しているコレクションに注目しつづけてもらったり、新作を買ってもらいやすくなるかもしれません。
しかし、「つながりを深める」ギブアウェイは、初心者は考える必要ないです。まずは「知ってもらう」ことが第一だから。
NFTギブアウェイのやり方
それじゃあ実際に、Twitterで作品ギブアウェイをしてみましょう。
やり方は、Twitterで以下のように投稿します↓(コピペして使っていただいてかまいません)
NFT作品『●●』を●●名の方にプレゼント!
◼︎参加方法
・いいね+RT
・●●をフォロー
〆切は●月●日●●時まで
気軽にご参加ください!
必要なポイントは5つ↓
- 「#NFTGiveaway」とタグをつける
- 何をギブするか、何名に当たるか書く
- 参加の条件を書く
- 締め切りを書く
- 良い時間帯に投稿する
このポイントをおさえて、あなたの企画に合った文言に変えましょう。
「#NFTGiveaway」とタグをつける
「ギブアウェイ企画やってる」とわかるようにしましょう。
タグをつけることによって、NFT欲しい人々が見つけて参加してくれたりもします。
何をギブするか、何名に当たるか書く
ギブする作品について、短い文言で書きましょう。魅力的な作品なら参加者が増えます。
何名に当たるかも書きましょう。「参加者に全員配布」でもいいです。送るのは大変ですが。
参加の条件を書く
まずは「知ってもらう」のが目的なので、「いいね+RT(リツイート)」してもらうことを参加条件に入れましょう。
たくさん「いいね」されると、Twitterから「反応の多いツイートだ」と判断されてより上位表示されやすくなる感じです。
リツイートは「引用リツイート」でもいいです。ただし、手間が少ない方が参加しやすいのでリツイートの方がいいかもしれません。
自然と「引用リツイート」してくれる参加者さんもたくさんいます。
フォロワーが少なければ、「フォロー」してもらうことを条件に入れるのもいいでしょう。
ただし、ある程度のフォロワー数(1000人くらい)があるなら「フォローして下さい」というのは必要ないかと思います。
フォロワーの数だけ増やしても意味ないですし、お願いしなくてもしてくれる人はするからです。
締め切りを書く
ギブアウェイ開催の期間は、2日~5日くらいがいいと思います。
いちばん拡散されるのは開催当日~翌日なので、自分は2~3日でやることが多いです。
「全員配布」って場合は〆切ナシでもいいですね。
良い時間帯に投稿する
Twitter見てる人が多い時間帯に投稿しましょう。基本は夕方~夜の時間帯(17:00~23:00くらい)がいいですね。
夜中や早朝に開催しても、投稿を見る人がいなかったら拡散されずにコケてしまうので…
といった感じで投稿するわけですが、それぞれ投稿する文面を工夫してみましょう。
Twitterでギブ企画されてる方の投稿を参考にするのもいいですね。
当選者を決めてNFTを送る
ギブアウェイ期間が終わったら、当選者を決めてNFTを送りましょう。
抽選で決める場合は、便利な抽選ツールがあります。
『抽選ったー』というツールなら、アカウントを連携すればリツイートした人からランダムで抽選できますよ↓
>>>抽選ったー
当選者が決まったら、当選したことを伝えてウォレットアドレスをメッセージで教えてもらいましょう。
NFT作品ページの右上にある「Transfer」からアドレス入力して送ります。(ETH作品はガス代がかかるので注意)
エラーになって送れないことも多いので、その場合は間をあけたりして送るといいです。
OpenSeaだと、相手の「Hidden」内に届いてるはずです。確認してもらいましょう。
Twitterでも当選者が決まったことや、併せてコレクションの宣伝もしておくといいですね。
ギブアウェイを応用して効果的な宣伝をする
ここからは応用編です。ギブアウェイの「応募条件」をうまく設定することで、ギブアウェイ以外の宣伝をすることもできます。
例えば。応募条件に「固定ツイートをRT」と入れたとします。
すると固定ツイートもリツイートしてもらえて、拡散されます。
なので、宣伝したいことを固定ツイートにしておくといいです。
「この絵を見てほしい」という作品があれば固定ツイートにしてもいいですし。作品をグッズ化してる人だったら「グッズ展開について」を固定ツイートにしたり。出版している方なんかは「著書の紹介」を固定ツイートにするのもいいですね。
基本、NFTギブアウェイに参加する方は「NFTや暗号資産」に興味ある方が多いです。なので「NFTや暗号資産」関連の宣伝なら効果は高いんじゃないでしょうか。
参考までに。僕がギブアウェイをやった時は、固定ツイートに「コレクションの説明」を置いておきました。
ギブアウェイ参加者の負担にならないよう、「応募条件」にはただ「固定ツイートも見てくれるとうれしい(任意)」と書いただけです。
なのにこんなにたくさんイイネとリツイートしてもらえました。皆さん優しいですよね。
中身の記事を読んでコメントくれる方もたくさんいました。ありがたい。
あくまで一例です。「応募条件」をうまく設定することで、他にもいろいろなことが試せるんじゃないでしょうか。
あなたに合った新しいギブアウェイ企画、いろいろ考えてみましょう。
作品ギブアウェイのやり方 まとめ
ギブアウェイのポイント5つまとめ↓
- 知ってもらうためにギブアウェイする
- つながりを深めるためにもギブアウェイする
- ポイントをおさえてTwitter投稿する
- 当選者の決定は抽選ツールを使うと良い
- 「応募条件」を有効活用しよう
いままで4回ほどギブアウェイをやってみました。
やってみての肌感なのですが、毎回どんどん新しい人が増えてるなーと感じます。(もちろんギブアウェイ常連の方もたくさんいますが)
これからNFT沼に入ってくる方へ向けて定期的にギブアウェイ企画やってくのもいいかなと思っています。
作品が「売れる」前に「知って」もらわないと始まらないので、うまく企画してみましょう。
他、【NFT・クリプトアート】についての記事はコチラにまとめています↓
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僕も絵を描くので、NFTにして出品しています↓