「NFTアートを始めたい。販売方法や販売サイト教えて!」
そんなアナタに。NFTアート作品の販売方法はもちろん、
- 販売サイトはどこがいいのか?
- 販売価格はいくらで売ればいいのか?
- 販売するのにいくらかかるのか?(ガス代)
- 販売手数料はいくら?
- 販売の代行ってできるの?
など、販売に関するあれこれをまとめてお伝えします。
「NFTを販売したい」って人は読んでおきましょう。
【NFTアート】の販売方法&販売サイトがわかる
先にNFT販売を始めるまでの流れを言っちゃいますね。
NFTアートを販売する方法
NFTを販売するプラットフォームによって始め方は変わってきます。とはいえ、初心者はほぼ『Opensea』というサービスを使って販売するのが一般的です。
最大手ですし、一番販売もしやすいのでNFTを始めるのにうってつけです。
なので『Opensea』で販売を始める流れをざっくり言います。
見てわからなくても「ふーん」って流してもらえればOK↓
- 暗号資産の取引所で口座を作る
- 暗号資産を入れるためのお財布(ウォレット)を作る
- 日本円を入金して、暗号資産を買う
- 買った暗号資産をお財布に送る
- NFT出品サービスに登録し、お財布とつなげる
- NFTにしたいデジタルデータを用意して、NFTにする
- 出品手数料を暗号資産で払って、販売をはじめる
こんな感じ。「うわ、なんかめんどくさそー」と思いますよね。
そうなんです。いろいろ準備しないと始められない。だから逆にチャンスなんです。
ハードルがある分、ほどんどの人はすぐに始めません。なので日本でNFTを始めてる人はほんのひと握り。
「難しいかも…」と思ってもご安心ください。
誰でもわかるよう、めちゃわかりやすく始め方をまとめました。これを読んで手順通りやれば出品できます↓
【関連記事】>>>サルでもわかる【NFTアート】の作り方《3つの手順で初心者でも簡単に始められる》
やってる人が少ないうちに、ぜひNFTアート販売にチャレンジしてみましょう。
NFTアートの販売はスマホでもできる?
スマホでも販売できなくはないですが、やってる人はほとんどいません。
理由は、操作しづらいし、スマホでやるとうまくいかないことが多かったりするからです。
暗号資産に関するサービスはスマホだと不具合が多いので、基本的にPCでの利用をオススメします。
NFTアートの販売サイトはどこがいいのか?
紹介した通り、初心者は『Opensea』がオススメです!他にも↓
- Rarible
- SuperRare
- Nifty Gateway
- Foundation
- LooksRare
といったサービスが有名です。でも初心者は考えなくていいです。
『Opensea』で売れるようなら『Foundation』で出してみるのもいいかな、って感じ。
「海外のサービスばっかりで、日本のサイトはないの?」と思うかもしれませんね。
日本だと以下のサービスがあります↓
- SBI NFT Market 『nanakusa』から改名したNFTマーケットプレイス
- NFT Studio イラスト作品をNFTアートとして販売できるサービス
- ANIFTY 二次元アートに特化したNFTマーケットプレイス
- Adam by GMO アート、イラスト、トレカなどを販売しているサービス
- 楽天NFT 楽天独自のブロックチェーンで購入・出品するNFTマーケットプレイス
- HEXA 最近出てきたNFTマーケットプレイス
いろいろありますが、「海外に向けても売れる」って感じではなかったりします。
何より、NFT取引のほとんどが最大手の『Opensea』で行われ、中心になっている現状です。
なので『Opensea』で出品すれば「NFTの状況がどうなってるのか」も理解しやすいはず。
【関連記事】>>>サルでもわかる【OpenSea】の出品方法《初心者がNFTを売り始めるならコレ》
NFTアートの販売価格はいくらで売ればいいのか?
販売価格はもちろん出品するアーティストさんが決めます。が、相場が知りたいわけですよね。
何の実績もないクリエイターなら、初出品は0.001(約300円)~0.005ETH(約1500円)くらいがいいです。
「安い!ぜんぜん儲からないじゃん!」と思うかもしれません。ですが、まずは1つでも売れないと始まりません。
有名アーティストでもない限り、いきなりそこそこの値段がするものは誰も買いません。これはNFTだけじゃなく、何でもそうですよね。なので自分の実績に見合った価格で販売しましょう。
売れてからがNFTのすごいところ。転売されるたびに、設定したパーセンテージが作者に還元されます。なので「後から価値を生み出せれば、初めは安くていい」わけです。
もちろん売る自信があるなら初めから0.1ETH(約3万円)~0.5ETH(約15万円)などで出品してもいいですよ。
ここらへんの値付けは「マーケティング」にかかわってくるので、こちらにくわしくまとめました↓
【関連記事】>>>超初心者向け【NFT】7つの売り方《イラスト・絵》販売戦略まとめ
NFTアートは販売するのにいくらかかるのか?(ガス代)
NFTを初めて販売する時に、「ガス代」と呼ばれるシステム利用料がかかります。
『Opensea』では、一度だけ支払えばその後は無料で出品できます。
ガス代がいくらかかるのかは、その時の「混み具合」によりますが、0.05ETH~0.1ETHくらいあれば足りるはずです。ちなみに僕は0.03ETH(その時は約9000円)くらいでした。
初出品のガス代は、NFT販売をはじめるための必要経費です。タイミングを見て払っちゃいましょう。
他に「ガス代がかかるタイミング」についてはコチラにくわしくまとめています↓
【関連記事】>>>【NFT】OpenSeaでガス代がかかるのはいつ?《かかるタイミングと安い時間帯》
NFTアートの販売手数料はいくら?
販売して売れた時の手数料は、プラットフォームによって違います。
『Opensea』では2.5%です。日本人にも人気のプラットフォーム『Faundation』だと5%。
まぁ海外のサービスだとだいたい2.5%~5%くらいです。
日本のサービスだとだいたい5%~10%くらい。海外サービスとに比べるとちょっと高めな印象。
そういう意味でも『Opensea』で始めるのがオススメなわけです。
NFTアートの販売代行ってできるの?
たまに「NFTの販売を代行してくれませんか?」って言われるのですが…それはキビシイです。
他の人が作品を販売代行し、トラブルになるケースをよく見かけます。
作品を売るのは権利にかかわることですし、ブロックチェーンによって永久に刻まれます。
なので「作ってる本人が自分で出品する」のが一番いいです。
完全に信頼できる仲間を集めてチームでやる分にはいいですが、あまりよく知らない人に「販売代行」してもらうのは危険すぎます。
「NFTに興味あるんだけど、なかなか時間がなくて…」「難しそうだし…」となるのはわかりますが、人に任せるとどうなってしまうかわかりません。
できるだけカンタンに始められるよう記事にまとめてますので、なんとか自分でやってみてください↓
【関連記事】>>>サルでもわかる【NFTアート】の作り方《3つの手順で初心者でも簡単に始められる》
NFTアートの販売 まとめ
販売についてのアレコレをまとめると、こうです↓
- 販売方法はコチラにまとめてあるので、手順通りやってみましょう
- 販売サイトは『Opensea』がいい
- 販売価格は初めは安くして0.001ETHとかでいい
- 販売するのに0.05ETHくらいガス代がかかります
- 販売手数料は2.5%~10%くらい
- 販売の代行はやめておいた方がいい
って感じ。「だいたいこんな感じでNFT販売はじめられるのかー」ってわかればOK。
まだまだ日本でNFTを販売してる人はごくわずかなので、いま始めるならチャンスは大きいですよ。
他、【NFT・クリプトアート】についての記事はコチラにまとめています↓
【関連記事】>>>サルでもわかる【NFT・クリプトアート】始め方・作り方・売り方《まとめページ》
僕も絵を描くので、NFT作品を作って出品しています↓