「音楽NFTのプラットフォームやマーケットプレイスってどんなのがあるの?」
そんなアナタに。音楽NFTを売買するプラットフォーム・マーケットプレイス9選をお伝えします。
音楽NFTのプラットフォームはまだそんなにないので、ほとんど網羅してるはず。
「音楽NFTが気になるな…」って方や「これからNFTを取り入れたい」ってミュージシャンは参考にどうぞ。
【NFT音楽】のプラットフォーム・マーケットプレイス9選《ミュージシャン必見》
音楽NFTが取引されているマーケットプレイスや、関係するプラットフォームは以下の9つ↓
- OpenSea(オープンシー)
- Rarible(ラリブル)、Nanakusa(ナナクサ)、Adam byGMO(アダム)
- royal(ローヤル)
- .mura(ドットミューラ)
- The NFT Records
- Sound.xyz
- rocki(ロッキ)
- Opulous(オピュラス)
- Audius(オーディアス)
OpenSeaやRaribleなどはNFTのマーケットプレイスですが、音楽NFTも取引されています。
ひとつづつ見ていきましょう↓
プラットフォーム①OpenSea(オープンシー)
世界最大のNFTプラットフォームOpenSea。NFTアートの売買が盛んですが、音楽NFTも作って販売できます。
「NFTを始める第一歩」としてOpenSeaを使えば基本的なことはわかります。
OpenseaがNFTの中心地なので、OpenSeaを通らずに始めるのは有名アーティストぐらいなもんです。
音楽NFTを始める前に、まずは「NFTについて知る」ためにもOpenseaはさわっておきましょう。
もちろん初心者でも楽曲をNFTにして販売できます。
音楽をNFTにするのはイラストNFTと同じやり方です。楽曲データをアップロードするだけなのでワリと簡単に作れます。コチラを参考にして作ってみましょう↓
>>>サルでもわかる【NFTアート・クリプトアート】の作り方《初心者でも簡単に作れる》
プラットフォーム②Rarible(ラリブル)、Nanakusa(ナナクサ)、Adam byGMO(アダム)
OpenSeaと同じくNFT作品を扱っている『Rarible』『Nanakusa』『Adam byGMO』でも音楽NFTが出品されています。
- 『Rarible』は海外の老舗NFTプラットフォーム。なので敷居は高い
- 『Nanakusa』はSBIホールディングスがバックについた日本のプラットフォーム
- 『Adam byGMO』はGMOグループがやってるNFTマーケットプレイス。小室哲哉氏の新作をNFTでリリースして話題に
しかし、OpenSeaで「NFTの雰囲気をつかむ」より前に使うプラットフォームでもないかなと思います。
「死ぬほど好きなミュージシャンが『Adam byGMO』だけでNFT限定作品を出した」みたいなことでもなければ、ひとまず先にOpenSea使っておく方がいいかと。
なので、以下から「より音楽に特化したプラットフォーム」を紹介します↓
プラットフォーム③royal(ローヤル)
royalは音楽NFTが販売されているマーケットプレイスです。
買うだけじゃなく、買った音楽のストリーミング収益も受け取ることができます。
音楽NFTを発行するアーティスト側が、買ったホルダーに収益を分配できる。
NFTならではの面白い仕組みではありますよね。利益目的で人気アーティストばかり買われそうですが。
>>>royal
プラットフォーム④.mura(ドットミューラ)
.muraは、「音源」と「アートワーク(写真・イラストなど)」のセットでNFT作品を販売するマーケットプレイス。
買い方はオークション形式。落札者は「コモンズオーナー」と呼ばれ、作品を応援することでいろんなサービスが受けられるようになるみたい。
販売アーティストはまだそんなに多くないですが、小室哲哉氏の作品やザ・50回転ズの作品などが販売されています。
>>>.mura
プラットフォーム⑤The NFT Records
The NFT Recordsは、音楽を世界へ簡単に販売するための音楽NFT専用マーケットプレイスです。
デジタル音楽の流通といえば音楽配信サービスが中心となっていますが、「音楽流通におけるもうひとつの中心」になることを目指したサービスです。
運営は株式会社サクラゲート。音楽NFTならではのサービス展開が期待されます。
プラットフォーム⑥Sound.xyz
Sound.xyzは、NFTでミュージシャンが追加収入を得られることを目指した音楽プラットフォームです。
ファンがNFTにコメントを残すことができ、次のオーナーがまた書き込める、といった仕組みもあるようです。
現在もサービス開発が進行中。
>>>Sound.xyz
プラットフォーム⑦rocki(ロッキ)
rockiは、音楽ストリーミングサービスと音楽NFTマーケットプレイスを兼ね備えたプラットフォームです。
ストリーミングでは9000組以上のアーティストが音楽を配信していて、4万5000もの曲を無料で聴くことが可能、
ブロックチェーンはBNBチェーンを採用しているので、楽曲NFTはBNBでの売買が行われています。
「ROCKS」という独自トークンもあり、支払いや報酬の分配に使われるとのこと。
ベータ版でテストが行われているところなので、一般のミュージシャンが公式に使えるようになるのはまだこれから。
>>>rocki
プラットフォーム⑧Opulous(オピュラス)
Opulousは、DeFi(分散型金融)の技術を活用した音楽NFTプラットフォームです。
アーティストが音楽NFTの著作権を販売したり、DeFiの仕組みを使って資金調達ができたりします。
音楽サービスというより、アーティストと投資家を結びつけるサービス、って感じ。
Opulousでは「Music Fungible Tokens」ということで“MFT”と呼んでますね。
>>>Opulous
プラットフォーム⑨Audius(オーディアス)
最後にAudius。こちらはいろんなアーティストの曲が聴けて、自分の曲もアップできる。シンプルな音楽共有サービスです。
音楽NFTのプラットフォームではありませんが、ブロックチェーン技術を使って「ミュージシャンにしっかり還元される仕組みを作る」ことを目指しています。
なので今後、もしかしたら音楽NFTの展開もありそう。
今のところ「Soundcloudみたいな感じ」って使ってみるのがいいかと思います↓
>>>音楽共有サイト【Audius】とは?《始め方・使い方・使用感もレビュー》
【NFT音楽】のプラットフォーム・マーケットプレイス まとめ
音楽NFTはこれから伸びそうな市場なので、いろいろなサービスが出てきてる感じです。
ここで紹介した他にも、
- MintSongs
- Arpeggi
- Async Art
など、いろいろな音楽NFTプラットフォームが出てきています。どのサービスが盛り上がるかは未知です。
なのでひとまずは『Opensea』をさわってNFTの基本を理解しておくのがいいんじゃないでしょうか。
OpenSeaで楽曲データをアップロードするだけなのでワリと簡単に作れます。コチラを参考にして作ってみましょう↓
【関連記事】>>>サルでもわかる【NFTアート・クリプトアート】の作り方《初心者でも簡単に作れる》
OpenSeaですでに音楽NFTを販売しているオススメアーティストもコチラで紹介しています↓
【関連記事】>>>【NFT音楽/ミュージック】日本のオススメアーティスト9選《日本の音楽NFT事例》
今後の音楽NFTがどう盛り上がってくのか楽しみです。注目していきましょう。
他、【NFT音楽】についての記事はコチラにまとめています↓
【関連記事】>>>【NFT音楽/ミュージック】とは?買い方・始め方・作り方を徹底解説《NFT活用によって音楽業界が変わる》
他、【NFTアート・クリプトアート】についての記事はコチラにまとめています↓