「Twitterで“コミュニティ機能”ができたけど、これってどう使うの?」と思ってる方も多いんじゃないでしょうか?
先に言ってしまうと、Twitterのコミュニティ機能は「区分けするためのパーティション(仕切り)」です。コレ↓
仕切りでグループコミュニティを作るわけですが、「分けるとメリットがあるかどうか」が重要になります。
と言ってもなかなかイメージしずらいですよね。そこで…
「NFT作品を宣伝するコミュニティ」を作ってみました。実例で見てもらった方がわかりやすいと思いまして。
「NFTがわからない」って方は、ここではカンタンに「作品」と思ってもらえば大丈夫です。
NFTに興味ある方も、ない方も。これを読めば「Twitterコミュニティ」の使い方として参考になるはず。
【NFT】宣伝コミュニティ始めました《Twitterコミュニティ機能の使い方》
Twitterのコミュニティ機能で作ったコミュニティを見る↓(現在、参加メンバー500名を越えて増加中)
まずグループコミュニティを作るにあたって、同じ「目標・目的」は必要。
なので「NFTコレクターは作品を探しやすく、NFTクリエイターは販売促進できる」が目的です。シンプル。
ただそれなら普通にTwitterで作品をみつけたり宣伝したりはできるわけで。
コミュニティに入るメリットがなきゃいけないわけですね。例えば「このコミュニティでは良い感じの作品がいっぱい見つかる!」みたいなわかりやすいメリット。
メリットを作るためには、コミュニティの「ルール設定」が大事になります。
Twitterコミュニティの「ルール設定」で違いが出せる
【NFT出品宣言コミュニティ】のルールは以下のように設定しました。
- あなたのOpenseaコレクションを宣伝して下さい。
- 宣伝は1コレクションにつき1回限り!他薦でもOK!
- 買ったコレクターは「これを買いました」投稿しよう!(フォローされやすい)
- よって投稿していい内容は2つだけ。『こーゆーコレクションやってます』と『作品を買いました』のみ。(あいさつの必要はナシ)
まず、「宣伝してください」という基本の動きをうながします。ポイントは初心者向けのプラットフォーム「Opensea」に絞ったことです。
次に、宣伝はコレクションごとに1回限りにします。どういうことかというと、「新しい参入者しか宣伝できなくなってゆく」ということです。なので、コレクターからすれば「すでに知ってる人の宣伝じゃなく、フレッシュな新人が知れる」ということになります。
ただし、他薦はOK。なので他薦で何度も見かければ「支持者の多さ」がわかります。
購入者側は「買いました」と投稿します。NFTを買うひと自体がまだまだ貴重な存在なので、クリエイターからフォローされます。実際に買ってる人を「フォローしておきたい」と思うのはクリエイター心理として当然ですよね。
というわけで、【NFT出品宣言コミュニティ】で投稿していい内容は2種類のみ。「宣伝」と「買いました報告」だけです。
コミュニティなのにあいさつすら必要ナシ、っていうかなり特化したコミュニティになっています。
何に特化したかというと、「新人クリエイター発掘」です。
特化したことによるメリット・デメリットをくわしく説明します。
新人NFTに特化した宣伝コミュニティをやるメリット・デメリット
冒頭でTwitterのコミュニティ機能は「パーティション(仕切り)」と言いました。
Twitterのタイムラインとコミュニティのタイムラインに「どれだけ質の違いを出せるか」が肝だと思います。
【NFT出品宣言コミュニティ】が新人発掘に特化したことによる、
- NFTクリエイター側のメリット・デメリット
- NFTコレクター側のメリット・デメリット
を以下にまとめます。
NFTクリエイター側のメリット・デメリット
- もちろん宣伝による認知・販売促進
- 買ってる人の「購入理由」がわかるので、どういうポイントをおさえて制作すればいいのかわかる
- Twitter上ではウソの「NFT買います」が多くあるので、そういうのに投稿しなくてよくなる
クリエイター側の主なメリットはこんな感じです。
フォロワーが少ない新人クリエイターなら、コミュニティで宣伝するのは有効です。僕も確実に見ますし、気に入った作品は買っています。宣伝しない手はないでしょう。
さらに「NFT買いました」投稿を見れば、どういうポイントを押さえて作ればいいのか学べます。NFT始めたばかりだとなかなかポイントわかっていなかったりするものなので、活かしましょう。
【NFT出品宣言コミュニティ】が人数増えていけば、Twitter上のウソ「NFT買います」を減らせるんじゃないかと思っています。
「新人クリエイターはひとまずNFT出品宣言コミュニティで宣伝しとけばオッケー」と言われるぐらいのコミュニティを目指したい。
逆にデメリット…というわけでもないですが、すでに有名なクリエイターさんは利用するメリットがあまりないかなと思います。人数が増えてきて、宣伝するメリットを感じてもらえた時に参加してもらえればと。
NFTコレクター側のメリット・デメリット
- 新たに参入したクリエイターがわかる
- 「買いました」投稿でフォロワーが増える
- Saiによる「謎の情報提供」を得られる
コレクター側の主なメリットはこんな感じです。
「新人NFTクリエイター発掘」に特化したコミュニティなので「おっ!初めて見るクリエイターだ」と気づけます。
買った作品を「買いました」と投稿すれば、フォロワーも増えやすいです。
まぁデメリット…というわけでもないですが、すでに有名なコレクターはコミュニティ入らなくても「買いました」とつぶやけばフォロワー増えます。なのでフォロワー獲得のために入る必要はないかも。
Saiによる「謎の情報提供」を得られる
ここが【NFT出品宣言コミュニティ】にしかないメリット。
わたくしSaiは「人間文化オタク」といっていいところがあり。唯一無二のアンテナを持っております。
前の仕事の関係もあり、日本の画家やイラストレーターを謎に知っています。(主にアート・デザイン系。アニメ系には疎い)
おそらく参入にイチ早く気づいて働きかけることが可能です。コレクターに「この人が参入しました」と情報提供できます。
例えば、実績あるイラストレーターであるD[di:]さんの参入にイチ早く気づいて一番初めに買えましたし、
Art Kung-fu Girlさんは前からつながっていたので「NFT参入準備してる」と追えていました。
今後もイイ感じの人がNFT始めた時、イチ早く情報提供できる自信があります。もしかしたら海外のクリエイター参入もお知らせできたりもできるかも。
コレクターさんにとって【NFT出品宣言コミュニティ】に入るメリットになるんじゃないでしょうか。ザ・青田買い。
Twitterコミュニティの使い方《投稿は投稿範囲を選ぶだけ》
Twitterコミュニティへの「投稿のしかた」をお伝えしておきますね。
- まず、Twitterコミュニティに入る
- そして普段通りの投稿画面で文字入力しようとすると↑画面のようになる
- 「全員」のところをタップすると入ってるコミュニティが選べる
- 投稿したいコミュニティを選んで投稿すれば、そのコミュニティにだけ投稿される
って仕組みです。気軽に投稿してみましょう。
Twitterのコミュニティ機能《まとめるとざっくり3タイプある》
作られてるコミュニティ見るとざっくり3タイプあります。
- コミュニティ 同じテーマで集う、正にコミュニティ。雑談やお悩み相談などができるタイプ
- ファンクラブ そのテーマが好きなファンが集まるタイプ。矢印がより「テーマそのもの」に向いてる感じ
- サービス 何かしらの有益なサービスをするタイプ
NFTまわりでいうと、例えばpajiさんの『NFTラボ』はNFTに関するお題から意見を出し合う①タイプ。
NFT情報コレクターmiinさんの『miinのひとりごと』はNFTに関する情報が流れてくる、ある意味①②③全部タイプ。
【NFT出品宣言コミュニティ】は③サービスを目指して作ったコミュニティです。
【NFT出品宣言コミュニティ】は「新人クリエイター発掘」に焦点を当てたサービスなので、宣伝コミュニティとしての差別化はできてるかと思います。
「新人クリエイター」と「新人を発掘したいコレクター」はぜひご参加ください。Saiが謎に仕入れてくる情報も流します。
僕もコレクターとして好みでNFTを買ってます。「価値が上がるかどうか」はとくに気にしてません。
新しく参入した方は誰でも気軽に宣伝してってください。
>>>【NFT出品宣言コミュニティ】(現在、参加メンバー550名を越えて増加中)
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僕も絵を描くので、NFTにして出品しています↓