「NFTアート作品を作ったけど、ぜんぜん売れない!何で売れないんだろう?」となっていませんか?
一見してすごい作品なら売れますが、ほとんどの作品はそう簡単には売れません。
初心者の出品したNFT作品を投資家が見ると「ああ、これじゃ売れないだろうな…」と感じるケースが多いです。
一体どうして売れないのか。それは「売れないポイントをおさえてしまっている」からです。
そこで「こうすると売れないよ」というポイントをこの記事にまとめました。「自分のNFTアートは絶対に売りたくない」という方はぜひやってみましょう。
逆に「売れないポイント」をなくせば売れやすくなります。
【NFTアート】が売れない7つのポイント《逆をやれば売れる》
結論から言います!NFTアートが売れないポイントは以下の7つ↓
- 価格設定が高い
- コレクションに統一感がない
- いきなり大量に出品しすぎ
- すでにあるNFTコレクションとかぶってる
- SNSを使って交流していない
- 買って何のメリットがあるかわからない
- どう見てもやる気なさそう
ひとつづつ説明します。
【NFTアートが売れない理由】①価格設定が高い
初出品なのに価格が高すぎます。
もちろん「自分は実績があってそれなりに知られてる」ってアーティストは高くてもいいですが、始めたばかりなのに高値で出品されてると買いづらいです。
アーティストとしてまだ知られていない状態なら、高くても「0.01~0.05ETH」までが上限ですかね。
売れないと何も始まらないので、一番最初は「0.001ETH」で出すぐらいがいいんじゃないかと思ってます。
二次流通で価格が上がっていけば、初めはいくら安くても関係ないですし。
【NFTアートが売れない理由】②コレクションに統一感がない
コレクション作品にある程度統一感がないと、何のコレクションだかわかりません。
例えば「ぬいぐるみコレクション」かと思ったところに「スマホでとった風景の写真」も並んでいたらおかしいですよね。
買い手の心理を考えてみましょう。
「ぬいぐるみを売ってます」って並んでる商品棚から、自分の好みの形や色を選ぶ方が買いやすいし、楽しいですよね。
ここにぬいぐるみだけじゃなく、フィギュアだったり呪物が並んでいたらワケがわからない。一気に選びづらくなります。
コレクションは統一感を持たせてすっきり整理しましょう。
もちろん「それぞれが完全な一点もののアート作品だ!」って方は気にしなくていいですが。
【NFTアートが売れない理由】③いきなり大量に出品しすぎ
売れてないのに大量に出品されてると「このコレクション大丈夫?」って思います。
買っていいものか不安になります。コレクターからは「このコレクション、わかってないなぁ」と思われるでしょう。全く繁盛してなくて商品がホコリかぶってるように見えるというか。
「売れない店」に見えるので、ひとつも売れてないのに大量出品するのはやめましょう。
逆に「ひとつしか商品がない」のもダメです。買う側からすればいくつかある中から「好みのものを選びたい」ので。
はじめは5作品くらい並べてみて、少しづつ増やしてくのがベターな売り方です。
【NFTアートが売れない理由】④すでにあるNFTコレクションとかぶってる
「こういう感じの女子イラストとか、忍者イラストとか、ドット絵とか…すでにゴマンとあるんだよなぁ…」って作品は多いです。
当然ながら他のコレクションとかぶってしまうと売れづらい。「より歴史があって質が高い方が勝つ」のは当然です。
コレクションに「独自の何か」がないと、これからずっと売ってくのはキビシイでしょう。
自分のコレクションのオリジナリティは何なのかを考え、色濃くしていきましょう。
【NFTアートが売れない理由】⑤SNS(Twitter)を使って交流していない
現状、売れるかどうかは「Twitterでの交流しだい」と言ってもいいです。
特に日本人は「作品の質」より「付き合い」で買う、って傾向にあると感じます。
個人的には好きじゃない文化ですが、「作品のクオリティ」より「根回しがうまい人」の方が売れてる印象です。
クリエイターで「交流や人付き合いが苦手だから創作してるんですけど…」って方は多いと思います。
なので、できる範囲でいいです。Twitterでコレクターにコメントしてみたり、他クリエイターの作品を買ったりしてみましょう。
交流によって認知もされ、作品ページも見られ、そこから気に入って買ってくれる方は必ずいるはずです。
【NFTアートが売れない理由】⑥買って何のメリットがあるかわからない
「買ってTwitterのプロフィール写真にしよう」とか、「買ってコミュニティの仲間入りしよう」など、「NFTを買うとどうなるのか」を考えましょう。買い手に何のメリットがあるのかが大事です。
なので「これから価値が上がるコレクション」になるよう、クオリティを高めたり関係性を作ったりする必要があるのです。
クオリティの高いアート作品でもないかぎり、何かしらのメリットをつけることを考えましょう。
もし「単なる画像」に価値がついたなら、それは「すごいメリットを生み出せたから」なはずです。
【NFTアートが売れない理由】⑦どう見てもやる気なさそう
コレクションやTwitterの使い方を見て「やる気なさそうだな」って感じだと売れません。「すぐやめるだろう」と思われるからです。
続かないコレクションのNFTは流動性がなくなってくので、欲しい人もいなくなります。
コレクションの紹介文やTwitterのプロフィールはしっかり書く。でしっかり更新したり、定期的に出品したりしてく。
「活発に活動してるんだな」という印象がつくよう運用していきましょう。
【NFTアート】が売れないポイント まとめ
以上の7つのポイントを押さえつつ、あとは「どうやって付加価値をつけられるか?」につきます。
付加価値をつけるために、コミュニティを作ったり、オマケをつけたり、運営を続けてくわけです。
あと、知っておきたいのは「イーサリアムでの出品か?ポリゴンでの出品か?」というのもポイントです。
しっかり売れる人はイーサリアムで出品した方がいいです。しかし、今の日本の市場だと初心者の作品はポリゴンの方が買われやすいのは確かです。この点は実際にNFTを買ってみないとわかりづらい部分かと思います。
それも含め、Twitter活用のしかた・マーケティングをもっと知りたい方はコチラを読むのがオススメです↓
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僕も絵を描くので、NFTアートにして出品しています↓