どうも。カルチャーマニアのSai(@saisei_to_hakai)です。
線を描くだけでAI画像が生成されるサービスが出てきました。その名も【Scribble Diffusion】。
さっそく使ってみたので、始め方や作り方をまとめてお伝えします。
線画からAI画像を作れる【Scribble Diffusion】の始め方・作り方《ラクガキするだけでOK》
↑見てくださいコレ。ラクガキしただけで、レオナルド・ダ・ヴィンチみたいな女性画像が作れた。
【Scribble Diffusion】は、線を描くだけでその線からそれっぽく画像を作ってくれる AIサービスです。
いままでのAI画像サービスだと、言葉で命令してもなかなか思うような構図が作れませんでした。
しかし【Scribble Diffusion】なら線画を元に画像を作ってくれるので、かなりイメージに近い画像が作れるんです。
「controlnet」っていう技術で可能になってるみたいですが、難しくなるのでやめておきましょう。仕組みを知りたい方はググればいろいろ出てきます。
【Scribble Diffusion】の始め方
まずは公式ページに飛びましょう↓
ブラウザ上で動くので、登録などは必要ありません。そして今のところ何枚でも無料で作れます。
さっそく何かラクガキして作ってみましょう。
【Scribble Diffusion】の作り方《線を描くだけ》
使い方はカンタンです。「Clear」をポチッて描かれてるラクガキを消したら、そこに何か線を描きます。
あとは下の空欄に、他のAIサービスと同じようにワードを英語で入れるだけ。
「Go」を押せば10秒ほどで画像が生成されます。
雑なラクガキで「Pretty Girl」と入力したらこんな感じのが作られました↓
「ふわふわしたハイクオリティな猫」を作ったらこんな感じです↓
すごいですよね。線に沿って作ってくれるので、作りたいものに近い構図が作れます。
ペンタブレットで作った線画をそのまま投げられたらいいよね
ブラウザでキレイな線を描くのは難しいので、ペンタブで描いた線をそのまま投げれるようできたらいいですよね。
おそらく近いうちにそういうサービスも出てくると思います。
そうしたらもう、マンガのネーム描くだけでフルカラーマンガが完成しちゃうかも。
【Scribble Diffusion】まとめ
線画から、かなりイメージに近い画像を作れるようになってきてますね。
作業はどんどんAIに任せられるようになりますが、「何を表現するか」考えることはAIにはできません。それこそが人間の優れた能力。
「ビンゴドレス」なるオリジナリティあふれるものを作ってる人もいます↓
この画像は、俺が画像生成AIで作った
「ビンゴドレス」だ。これは AI の text2img だけでは一生出ない。
なぜなら世界にこんなドレス作ってるのは俺しかいないと思われるためだ。英語と日本語で検索したけど、こんなドレスは1つも見つけられなかった。… pic.twitter.com/MGWotZ0lBg— pipix@シュガーナイト (@pipix1121) May 11, 2023
創造するのに一番大事な「描く前の思考」に集中できるのは、クリエイターにとってありがたいんじゃないでしょうか。
AI画像生成は他にも、
などあるので、いろいろ試してみるといいです。
最近みつけたんですが、AIで作った架空の仏像を載せてる「空想寺」って謎のサイトとかあって。アイデアしだいでは【DeepFloyd IF】を使って何か面白いものが作れるかも。コンセプトを考えて何かやるのは楽しそう。こんな感じのやつ↓
>>>AIイラストを使ったコンセプトアートはいろいろ遊べそう
AI画像で何が作れるか、いろいろ試してみましょー
他、AIサービスに関する記事はこちらのページにまとめています↓
>>>【自由研究】最新カルチャーやテクノロジーを学ぶ&能力開発
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