初心者にもできる【本せどり】の仕入れ方《7つのコツ》

どうも。カルチャーマニアのSai(@saisei_to_hakai)です。

「本の【せどり】って、どうやって本を仕入れてるの?」

学生にオススメの副業として【本せどり】をオススメしましたが…仕入れ方のコツ、知りたいですよね?

【本せどり】でずいぶん助かっていた僕が“仕入れ方、7つのコツ”をお教えします。

初心者にもできる【本せどり】の仕入れ方《7つのコツ》

初心者にもできる【本せどり】の仕入れ方《7つのコツ》

ブック〇フで、なんかちっちゃい機械でバーコードをピッピッとやってる人、見たことありませんか?なんかつまんなそうな本を大量にカゴに入れて。

あんな、まどろっこしい方法はやりません。ああいうのは、まったく本の価値がわからない人のやり方ですので。

学生がやる【本せどり】は、一種の社会勉強になります。確実に。

モノの本質とか価値がわかる大人になりましょう。

というわけで“本の仕入れ方7つのコツ”いってみましょう。

あ、仕入れ先は、古本屋、ブック〇フ、フリマなど、中古本が手に入るとこならどこでも大丈夫です。捨てる本を譲り受けるとかでもいいですし。

【本せどり】仕入れのコツ①あなたの読みたい本を買う

【本せどり】仕入れのコツ1.あなたの読みたい本を買う

まずは一番カンタンな選び方。ブック〇フや古本屋で、あなたが読みたい本を買いましょう。

「え、これ読みたいんだけど…110円なの?」って思った本です。

あなたが「読みたい」と思ったなら、他にも「読みたい」と思ってる人はたくさんいます。

そういう本は「110円」以上の価値はあります。確実に。

その本を読んで、販売すれば一挙両得です。

まずここからはじめましょう。

【本せどり】仕入れのコツ②時代を超えて読み継がれている本、世界的な名作など

【本せどり】仕入れのコツ2.時代を超えて読み継がれている本、世界的な名作など 価値の落ちないもの

名著や世界的な名作は、いろんなとこで引用されますよね。知らないでいることの方が逆に難しいです。

日本の文豪の名著、海外へ目を向けてドイツ文学、ロシア文学、アメリカ文学、哲学…

名著は、時代を超えても読み継がれていくものなので、価値が下がりません。

流行りに関係なく、常に「一度は読んでみたい」という人々が大勢います。

「ポッと出のロックバンドはすぐ消えるけど、ブルーハーツはずっと聴かれ続ける」みたいなもんです。

あと当然ですが、レア本なら売れます。

名著を安く仕入れつつ、あなた自身もこれを読む。そうしているうちに、思考力や人間的な厚みが圧倒的に増します。

そりゃそうですよね。人類の叡智とされてる偉人たちの言葉を、あなたのアタマに取り込むわけですから。

思考によって研ぎ澄まされた、強靭な言葉たちが、あなたを作りあげます。

【本せどり】仕入れのコツ③今度は逆に、流行りのもの、時代の流れを読んだもの

【本せどり】仕入れのコツ3.今度は逆に、流行りのもの、時代の流れを読んだもの

例えば。テレビでジブリアニメをやっていたら、ジブリ関連の本は良く売れます。

その時の、人々の注目がどこに向いているのか。当然、タイミングに当てはまる本が売れます。

「コレが来てる」というモノがあれば、それを仕入れます。

本だと、具体的に言うと、芥川賞・直木賞、本屋大賞、マンガ大賞なんかは注目しておくべき。

ノーベル文学賞など、賞を取って注目されてる作家の本は売れますし。

アメトークの「読書芸人」の回なんかも見ておくといいですね。要するに、タイミングです。

需要が一気に上がる“機”を読む。

何かで取り上げられて、注目されている本は売れます。

ただ「100万部突破!大ベストセラー!」みたいな本は、中身が薄っぺらい本も多いです。

中古市場にも多く出回ることになるので、そこらへんは流行りが過ぎたら売れません。

流行りのモノは、見切りのタイミングも重要です。

【本せどり】仕入れのコツ④インフルエンサーなど、影響力ある人がオススメしている本

【本せどり】仕入れのコツ4.インフルエンサーなど、影響力ある人がオススメしている本

前の項目にも通じることです。

今の時代、ネットやYOUTUBEなどで熱狂的支持者がいる「インフルエンサー」がたくさんいます。

容姿で人気を得ているタイプじゃなく、有益な情報を出して支持されているインフルエンサーに注目するのがいいです。

たいがい、そういう人は圧倒的に本を読んでいますので、「オススメ本」の話も多いです。

その人自身が本を出版する・している、ということも多いです。

そういった本が仕入れられたら、熱狂的支持者がいるので、売れます。

しかも、そういうインフルエンサーは有益な情報をバンバン出してる方々です。

その本を読めば、当然学びになります。

【本せどり】仕入れのコツ⑤装丁が良い本

【本せどり】仕入れのコツ5.装丁が良い本

これは、デザインセンスで選ぶ方法です。

装丁デザインが美しい本というのは、だいたい内容も良いです。

「容姿の良さは知力の高さに比例する」というデータみたいなものです。

本の見た目が良いということは、すでにデザインの吟味や思考がなされているわけなので。

中身に思考が及んでいない、ということはありません。

「おおっ!この本なんかかっこいい!」

「装丁が美しい」

という本は、たとえその本を知らなかったとしても、たいてい売れます。

【本せどり】仕入れのコツ⑥新しい分野の専門書、教則本など

【本せどり】仕入れのコツ6.新しい分野の専門書、教則本など

ここらへんはちょっと難しい仕入れ方になりますが…

これから来る分野の本、専門書などは需要があります。

「これをいち早く学んで、波に乗るんだ!」という方は大勢いるので。

まだ一般には浸透していない分野…テクノロジーや、専門的ソフトの使い方や、仮想通貨など…

そういった専門書での良書はなかなか出回らないので。

それが見分けられるようになってくると、良い仕入れになります。

一番とっつき安いのは、語学の本ですかね。CD付きの英語の本なんかは、まぁ売れないってことはないです。常に英語を勉強したいニーズがあるので。

「この分野は他の人よりちょっとくわしいかも!」

みたいな分野があったら、攻めてみましょう。

楽器やってる人は楽譜なんかもいいですね。

【本せどり】仕入れのコツ⑦あまり目にしたことのない本に注目する

【本せどり】仕入れのコツ7.あまり目にしたことのない本に注目する

これは、経験を積んでくるとできるようになる方法です。

ちょくちょく仕入れをしているうちに、だんたんとわかってくることがあります。

世の中にはどういう人がいて、どういう本があって、どういう情報が必要とされているのか。

だいたいの世の中の構造がわかってきます。

それに加え、「この本はいつでもあるなぁ」とか、「あれ、この人、こんな本も出してたんだ」といった市場の出回り具合もわかってきます。

見たことのない本をみつけたら、手に取って、帯や裏面の文言を見てみましょう。

いままでの経験から、だいたいどういう内容なのかわかって、需要があるか、仕入れるべきかどうか感じ取れるようになります。

ここまでできたら。もう仕入れに関して言うことは、ほぼありません。

【本せどり】仕入れのコツ まとめ

【本せどり】仕入れのコツ まとめ

仕入れ7つのコツ、まとめますね。

  1. あなたの読みたい本を買う
  2. 時代を超えて読み継がれている本、世界的な名作など。価値の落ちないもの
  3. 今度は逆に、流行りのもの、時代の流れを読んだもの
  4. インフルエンサーなど、影響力ある人がオススメしている本
  5. 装丁が良い本
  6. 新しい分野の専門書、教則本など
  7. あまり目にしたことのない本に注目する

以上です。

良い本があったらミニ手帳なんかにリストアップしてくといいですよ。

やってると、アタマの中にリスト化されていきます。

文庫、新書、単行本、海外文学、大判本、マンガ、絵本・児童書…すべてのコーナーで、何を探すべきかは見えてきます。

もう半分引退した僕のリストを見せてもいいんですが、それだと「魚を与えるか漁の仕方を教えるか」みたいなもので。

物事の本質を見て、モノの価値がわかるようにならないと意味ないので。

【本せどり】で終わらず、学生さんがもっとビッグになりますように。

本以外の【せどり】について

本以外の【せどり】について

僕は主に本とCDの【せどり】専門でした。

本なら誰でもできるのでお伝えしましたが、CDはオススメしません。

「アンビエントが~」とか「プログレが~」とか「UKジャズが~」とか言っても、マニアックすぎてわからんと思いますので。

CDはかなりの音楽好きじゃないとできないので。

逆に「自分こそ音楽好きじゃい!」というツワモノはやってみてもいいかもしれません。

年々CDを買う人は減ってますが、マニアックにCDやレコードを集める需要はあります。

何の分野でも、マニアックな専門家は強いですね。

「故障したメカを直して販売」とか、そんな能力ある人はいいですね。それだけで生計立てられます。

はじめはじっくり見てやるのがいいですが…慣れてくると、ひとつのお店を見回るのに5分~10分でできます。

冒頭に話した人みたいに、店に何時間も居て…みたいなめんどくさいことはしません。

良い本が目に飛び込んでくるので、それらをパパっと何冊か買うだけです。

読んだことない本は読めますし。一度、気軽にやってみてください。

次は「仕入れた本の売り方」をお伝えします↓

【関連記事】>>>初心者にもできる【本せどり】やり方&売り方《この3つがオススメ》

前回の【本せどり】をオススメする理由はコチラ↓

>>>学生にオススメの副業【せどり】オススメする《5つの理由》

他、【本せどり】についてや、バーチャルな副業についてはこちらにまとめています↓

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