どうも。カルチャーマニアのSai(@saisei_to_hakai)です。
7月6日に、FacebookのMeta社が新しいSNSサービスを開始しました。その名も【Threads(スレッズ)】。
開始から数時間で1000万人以上のユーザーが登録して話題になっています。
そんな【Threads(スレッズ)】の特徴やTwitterとの違いについてお伝えします。
新しいSNS【Threads(スレッズ)】とは《Twitterとの違い・Meta社の思惑・注目ポイント》
【Threads(スレッズ)】とは、ザッカーバーグ率いるMeta社が提供する新しいSNSです。
- インスタグラムをベースにした、Twitterに近いSNS会話アプリ
- お気に入りのクリエイターなどをフォローし、直接つながることができる
- 料金は無料
- 日本語を含む30以上の言語に対応
- インスタグラムのアカウント引き継いで利用する
【Threads(スレッズ)】の特徴
タイムラインはオススメされた投稿が出てくる感じなので、フォローしてる人の投稿一覧が見れるページは今のところないです。
使用感はTwitterに近いですが、投稿できる文字数や写真数が多かったりします。
以下のような感じ↓
- 1投稿につき500文字まで(一行の長さは22文字。30列を超えると「続き…」と表示されるみたい)
- 1投稿につき写真は10枚まで(横スクロールで並ぶ)
- 動画は最長5分まで
- 画像と動画、混ぜての投稿が可能
- URLリンクの投稿も可能
- 見た人はいいね/RT/引用RTできる
- 投稿は後から編集できない
独自の仕様・機能《Twitterとの違い》
使った感じはTwitterと似てますが、違いは以下の通りです↓
- PCからは閲覧のみで、投稿はできない(Windous11なら使える方法あるみたい)
- パッと見でフォロー数が見えない(フォローを見るには2タップ必要)
DMはない→DMはそのうち用意される予定ハッシュタグは使えない→ハッシュタグはそのうち用意される予定- メンションは可
- ブックマーク機能はない
- 固定ツイートみたいなものはない
- Twitterみたいに文字数の残りは表示されない
- 空白行2つで自動的にツリーになる
- 自分のインスタにストーリー投稿できる
- 自分のインスタにフィード投稿できる
タイムラインにはオススメの投稿が表示される→そのうちタイムラインでフォローしてる人の投稿が見やすくなる予定- スレッド検索はできない
- 検索できるのはユーザーアカウントのみ
- フォローしていないユーザーのアイコンには「+」ボタンが表示されるのでフォローしやすい
- ユーザーごとの投稿通知機能がある
- 下書きの保存ができない
- 投稿した文章からコピーもできない
- Instagramの投稿を再投稿できる
- 逆に投稿をInstagramのストーリーで共有することもできる
- 「いいね」の数は非表示に設定できる
Twitterでの「ツイート」に当たる名前は「スレッド」と呼ばれます。
【Threads(スレッズ)】を始めるにはインスタアカウントが必要
【Threads(スレッズ)】を始めるには、インスタアカウントが必要です。
インスタアカウントに紐づけるので、アカウント名の変更はインスタから行います。
インスタアカウントがあればアプリをインストールして始めましょう。
インスタアカウントがバレるので注意
【Threads(スレッズ)】から簡単にインスタに飛ぶことができるので、インスタのアカウントがすぐ見れます。
インスタのアカウントはモロバレになるので気をつけましょう。
あと、Threadsのアカウントを消すためにはインスタのアカウントを消す必要があるみたいですね。ここらへんは注意が必要。
【Threads(スレッズ)】を使ってみた感じ
結論から言うと、特に革新的なものではない。Twitterに勝てるかは今後の機能拡充しだい。
一瞬のブームで終わったクラブハウスよりは生き残りそう。
使用感は以下の通り↓
- 長文でも投稿しやすい
- 写真がキレイ
- 今んとこランダムでタイムラインにあがるのでフォローされやすい
- 今んとこ治安がいい
- ただ、特に真新しい感覚はない
Twitterより良い部分も多いので、魅力を感じてる人は多い。
初期だからなのか、タイムラインに出てくる投稿はランダム。いいね数などで上にくるわけじゃないので、フォロワー多い人にとってはマイナスだが、フォロワー少ない人にとってはプラス。
Mata社の思惑としては「キレイめなTwitterを作って、Twitter層を奪いたい」ということで。イーロンマスク就任後のTwitter混乱に乗じたタイミングでリリースしたわけですね。
で計画としては、はじめはインスタ層をスライドさせて一気に利用者数を増やす。(こんな大技が使えるのはMata社のみ)
その動きを見たTwitter層が「あっち盛り上がってそう」って移ってきて吸収する。というのがMata社の理想かと。
となると「インスタからスレッズに移るメリットはあるのかどうか」が重要なわけですが、
- 誰でもリンク貼れるしリツイート機能あるし、インスタより商売はしやすいんじゃないか
- インスタより文字投稿重視なので、知識をシェアするのに向いてる
インスタ民はこれで魅力を感じるんだろうか。うーん難しい気もする。
あと、単純にインスタのエロいねーちゃんたちが移住するようなら野郎共は勝手に増える。
どう転ぶかはわからないけど、イーロン・マスク VS マーク・ザッカーバーグのブレイキングダウンを見るのは楽しい。
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【Threads(スレッズ)】まとめ
というわけで、使ってみた感じをざっとまとめてみました。
流行るかはわかりませんが、始める人はすごい勢いで増えています。
まだまだみんな手探り状態で今後を模索中。
今後【Threads(スレッズ)】がどのような立ち位置になるのか、ウォッチしていきたいと思います。
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