「いま現在のバーチャルライブって、どんな感じになってるの!?」
今年もさまざまなメタバースでVRバーチャルライブが開催されましたね!
動画とともに振り返って、バーチャルライブの“今”、そして“これから”を見ていきましょう!
《バーチャルライブの現在》米津玄師・MIYAVI・Vtuberから海外ライブまで!
米津玄師のバーチャルライブ
バーチャルライブといえば、なんといっても今年夏に大きな話題となった米津玄師バーチャルライブ!
人気ゲームFortnite内で行われて、めっちゃ多くの人が見に集まりました。
本人がアバター姿で登場するものではなく…パブリックビューイングのような大画面に映像が映し出されて、それを見る、っていう形ではあったけど。
バーチャルライブ自体がまだ珍しいこともあり、「感動した!」って声が多かったです!
MIYAVIのバーチャルライブ
【VRChat】のバーチャルVket5で行われた、MIYAVIバーチャルライブ!
こちらは会場に行くと、360°の空間にライブ映像が映し出されて。
それに加え、オブジェクトが飛び交ったり、火の鳥が舞ったり、バーチャルな演出もあり。
歌詞も空中に浮かび出ていました。
YOUTUBE生配信の時間には、MIYAVI本人がアバターでライブ会場へ行き。
演奏するMIYAVI見ながらアバターのMIYAVIが踊る、っていう。
いろいろ面白い状況になってて。進化するバーチャルライブが見れました。
Vtuberのバーチャルライブ
有名ミュージシャン以上に、Vtuberのバーチャルライブが活発に行われてますね。
『アルテマ音楽祭』なんかは、演出もすごい!
むしろ有名ミュージシャンのバーチャルライブ以上に、演出が凝ってる。
かなりの熱を感じます。
僕も声かけてもらって、チラッとバーチャルライブに出演させてもらったりして。ギター弾き語りしました。
VRゴーグル一個でやるのはなかなか大変だったけど、良い経験になりました!
そのうち気軽に、バーチャルでストリートミュージシャン的なことができるようになったらいいなと思ってます。
VRゲーム【アルトデウスBC】未来のバーチャルライブがイメージできた
そして、話題のVRゲーム【アルトデウスBC】でも、歌姫ノアのバーチャルライブがゲーム内にあり。
演出が凝っていて、「これからのVtuberライブはこんな感じになっていくんじゃないか」っていうのが見れました。
【VARK】のバーチャルライブアプリ「VARK LIGHT STAGE」
あと、VRライブプラットフォーム【VARK】の新機能「VARK LIGHT STAGE」。
VRMというフォーマットのアバターを作れば、誰でもバーチャルライブができるようになる。ってサービスが出ました。
VRゴーグルOculus Quest(2)があれば、誰でもバーチャルライブできるということで。
さっそく、バーチャルライブをしてみたのでレビューしました↓
>>>【VARK LIGHT STAGE】イベント作成して歌ってみたレビュー!ギター弾き語り実験も!
海外のバーチャルライブ
最後に、海外のバーチャルライブ。やっぱりすごい。
もはや伝説となってる、Fortniteで行われた米ラッパー、トラヴィス・スコットのVRライブ。
VR内に用意されたステージが、空からあらわれた巨大なトラヴィス・スコットによって踏み潰され。
ばんばんフィールドのシチュエーションが変わるわ、火の雨は降るわ、水中にもぐるわ、宇宙空間に飛ぶわ。
バーチャルライブでしかありえないライブ演出が、これでもかってぐらい盛り込まれていました。
しかもそれがリモートワークで作られた、っていう。
このライブの同時接続数が1230万人!
ライブイベント史上、こんなに人が集まったことは無いわけで。
VRでしかあり得ない規模。ヤバすぎますね。
今後のバーチャルライブに要注目!
というわけで、さまざまなバーチャルライブを振り返ってみましたが…
これは人気ミュージシャンはどんどん参入してくることは間違いないですよね。
会場のキャパに限界がないわけで。『チケット完売してた』なんてこともない。
そしてバーチャルならではの演出もできるようになって。
エイベックスのような会社がVR方面にどんどん投資するのも納得ですよね。
大規模ではなくても、Vtuberなどのバーチャルライブもさらに活発になっていきそう。
あとラッパーなんかがやったら、リリックをVR上で表示させられる演出とかできていいんじゃないかなーと思います。
投げ銭システムなども整ったら、メタバースのあちこちで路上ミュージシャンやる人もたくさん出てくるのではないか…
メタバース内のさびれたところで弾き語りしてるスナフキンを見かけたら、お恵みをください。
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